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2011年09月のカグヤクルー日記

「コミュニケーション」

2011年9月 1日

こんにちは、秋山です。
生後5ヵ月を迎えた息子は、表情も豊かになり…
声の大きさも増して…共に過ごす時間をより色濃くしてくれています。


もちろん私達の間には、「言葉」や「会話」は無く、
漠然としたコミュニケーションのみ。


ただ。
目が合うことが、こんなに嬉しい。
笑い掛けられるのが、こんなに楽しい。


息子と交わす1つ1つのコミュニケーションは、形としては
拙いものであったとしても、純粋な喜びを感じさせてくれます。


子どもの純粋さは、周りに居る人の優しい気持ちを育て、
自然と素直にさせてくれるのかもしれません。


これから息子が成長して、コミュニケーションの幅が広がっても、
今感じている「幸せ」を、忘れずに心に留めておきたいと思います。

コンサルティングサポーター
秋山 有紀子


「景色が変わる瞬間」

2011年9月 2日

こんにちは、眞田です。
関東の海もクラゲが多くなり、夏の終わりを感じる時期になりました。
そんな海の話をしましたが、今年の夏は海よりも山へ良く出向く夏でした。


お盆には、お義父さんと初めての登山で2500メーターを超える山に挑戦し、
そして苦難を共にして辿り着いた頂上で得たものは、信頼という絆であったように思います。


もちろん、山頂から見る景色や、山頂で自炊する食事もたまらなく贅沢で大事なものですが、
何よりも贅沢な景色は、共に登ったその二人の心の中の景色だと感じます。


共に生や死を考え、生や死を身を以て感じ、自分や他を考え、自分や他を身を以て感じる。


いつもは考えるばかりで現実は伴わないものばかりですが、山を登るという事を通して、
考えることと体験することが同時に訪れます。


こういった体験を通して、人を信じ、人を思うことが出来るまなざしが取り戻され、
見ている景色が変わってくるのだと思います。


これは、今の幼児教育だけにとどまらず、社会全体に不足していることだと感じます。


本気で相手を思い、信じ、助け合う。
どんな場面でも、自分自身の生き方としてこれを貫ける人間でありたい。


一つ一つ、実践を積み重ねながら自分を陶冶していきたいと思います。

オルタナティブコンサルタント
真田海


「良いものにする力」

2011年9月 5日

こんにちは。宮前です。
先日、中学校の同窓会に参加しました。


卒業以来、初めてのことだったため、約20年ぶりの再会となる人も多数いて、
懐かしい話が沢山飛び交っていたのですが、その中の一人に、子どもの頃貧しい
思いをしていたが、今は、夢だった一軒家に住んでいるという人がいました。


当時彼は、私たちの時代でいうヤンキーのようなかんじでしたが、今では父親となり、
子どもに同じような辛い気持ちはさせまいと、自分の夢でもあった一軒家を
購入したということで・・・なんだか、とても立派に見えました。


それは一軒家を購入したということよりも、過去の辛い経験を、自分の力で幸せな
今へと繋げていることが、何より立派なことだと感じます。


よくよく自分の人生を振り返っても・・・
逆境や問題、障害等は、決して悪いことではなく、自分を強くしてくれていたと感じます。


結局、過去の嫌な経験や環境があったとしても、長い目で見たら、今の幸せに
繋がっているものです。


そう考えると、何か最悪だと思えることが起きても、「悪いことが起きているのは、
良くなるため」と気持ちを切り替え、まずその「今」を受け入れ、意味をしっかり考え、
乗り越えていくことが大切で、それも人生の醍醐味のひとつでは、とさえ感じます。


やはり、人生をより良いものへとするためにも、「今」を一生懸命生きて、
積み重ねていきたいです。

環境コーディネーター
宮前 奈々子


「感動」

2011年9月 6日

こんにちは、カグヤの白土です。
今回のテーマの感動ですが、日々生きていると多くの感動に出会います。


もちろんこれは、私だけでなく人間である私たちのある意味の特権ではないでしょうか。
特に子どもたちを見ていると多くの感動がそこにあります。


子どもがただ何かに一生懸命打ち込む姿、私の中でも一番の感動です。


子どもは自分の気持ちに素直です。
私たちみたいに時と場合によっては計算高く生きているわけでは在りません。


又、日々の出来事に対して真正面から受け止め利益を求めずに一生懸命何かを行う
姿は、人間らしさでもあり、やはり感動してしまいます。


自分で言うのもなんですが、今のこの気持ちを常に大事にしたいと思います。
又いつも感動をもらってばかりではやはりだめだと思います。


子どもたち同様、もっと自分自身が素直であり、ありのままを受け入れ、在りのままに
生きられる自分で在りたいと思います。


同時に子どもたちに、もっと感動を渡せてあげられる自分で在りたいと思います。

オルタナティブコンサルタント
白土大樹


「良い流れ、悪い流れ」

2011年9月 7日

皆さんこんにちはカグヤの瀬口です。
ここ数回、「素直さ」や「正直に」等がテーマで書いてきましたが、素直でありたいと
思っていても自身の状況や精神状態、周りの環境等、様々な要因もあり、中々上手くは
いかないものです。


自分自身を振り返ると、上手くいかないと思う時は素直さを失っていて、他人のアドバイスを
聞き入れることが出来ない、何を言われても意地を張り、頑固。小さなミスに振り回されたり、
余裕が持てずいつも揺らいでいるなど、自分で自分の舵を切ることが出来ない様でした。


人には悪い時があれば良い時もあるように、
悪い時には悪い要因で悪い流れになり
良い時には良い要因で良い流れになります。


上手くいかない時には無理矢理にでも自分で良い時をイメージし、
実行することで良い流れを自分で作り出す様にしています。


「笑う門には福来たる」という様に自分で良いと思うことを実践することで
良い流れも掴めるのだと思います。


その中で大事なことは「やる」か「やらない」かという自分の覚悟なのではと
いうことを感じました。


単純ですが、自分の思いで変えることが出来るのだと思います。


悪い時には何か理由をつけて、どちらも選ばない中途半端な位置を
維持しようとしていることに気づきました。


困った時には嘆く前に、やはり「やる」と決めることが大事なのではないでしょうか。
まずは決めることで次の行動に移すためにどうするのかという考えになります。


どんな時にも自分の決断することで前に進むための選択をしていきたいと思います。

オルタナティブコンサルタント
瀬口拓郎


「アクティビティゲーム」

2011年9月 8日

自分も含め皆さん、お忙しくされておられると思いますが、仕事に追われ忙しく、
目の前の仕事の効率ばかりに目を向けてしまうと、どうしても職場が殺伐としてしまいます。
カグヤでは会議の前などにアクティビティゲームを皆で楽しみます。


世にあるゲームと聞くと参加者同士が競い合い、順位を決めるような内容を思い浮かべますが、
カグヤでのアクティビティは競うことなく、勝ち負けを決めず、参加者が一つの目標のために、
共に協力し合い、もともと自分の持っている能力で仲間たちに働きかけて助け合います。


とても面白く、楽しいゲームが多いのですが、ゲームを進めて行くうちに、仲間の以外な
能力や感性を発見することもあれば、自分を受け入れてくれている仲間の思いに触れ、
自分の中の自己肯定観が満たされることがよくあります。


また普段の仕事の中で無意識に付けてしまった自分の中の仲間への先入観や偏見の
ようなまなざしにも気づかされ、アクティビティゲームを通して共に関わることの大切さや
豊かさを再確認できます。


皆で関わり、会話を深めながら進めていくことで新たな価値観に気づくことが多々あり、
社内でのアクティビティゲームを継続し、回を重ねることで、理念を深める力にもなるのだと
感じています。 

オルタナティブコンサルタント
田上貴士


「一人旅②」

2011年9月 9日

こんにちは、奥山です。
前回に引き続き一人旅について書きたいと思います。
二日目は世界文化遺産に登録されている五箇山を目的地とし、出発しました。


バスの乗り換えのため途中下車した城端駅。
この地でも素敵な出会いがありました。


乗り換え時間まで1時間半。
駅に隣接されていたレンタサイクルの文字に、「これだ!」と感じました。


自転車で走っている不思議さや、わくわく感、知らない街に自転車で冒険に出かける
子どもの頃を懐かしく思いながら、自由気ままに走っていました。


城端の街にも古民家が並び、お寺も多く見られました。
細い道や坂道、街の生活風景を覗いているようで、
いたずらをしている気分を感じました。
自転車での旅に別れを告げ、目的地である五箇山へ。


そこには山村風景があり、民俗館など生活の一端を見る事が出来ました。
古き良き日本の原風景を感じ、その場を後にしました。


東京に向かう帰り道、急に雨が降り出しました。
雨の降り方は「サー」と、柔らかい感じで何か考えさせられるような、
降り方をしていました。

雨はすぐに止み晴れ間が射し込み、トンネルに入る前の一瞬、
薄く虹が出ていることに気が付きました。


長いトンネルを抜けた頃には虹は見えなくなっていましたが、
最後まで素敵な旅であったことに感謝したいです。


年を重ねても、いつまでも知らない街へ行くわくわく感、
冒険心を大切にした自分でありたいと思います。

オルタナティブコンサルタント
奥山卓矢


「起きていても…眠っていても…」

2011年9月12日

こんにちは、秋山です。
生後6ヵ月を迎えた息子は、少し前よりも眠りが深くなったのか、
昼も夜も長い間、眠るようになりました。


ただ眠っている間でさえも…
口をパクパク動かしたり、手をグルグル回したり、
泣き顔になったり、笑顔になったり、(時には寝返りをして起きたり…)


一日の出来事の中で、覚えたモノ、感じたコトを、
忘れないよう繰り返している姿を、目の当たりにすることが出来ます。


きっと生きることを、心身共に楽しいからこそ、眠っている時間さえも惜しい。


そして。
一瞬でも成長してやろうと、そんな意気込みにも感じられて、
見ている側にも刺激を与えてくれます。


私もただ一日を過ごすのではなく、嬉しい、楽しいで溢れている毎日に、
気付きながら過ごしていきたいです。

コンサルティングサポーター  
     秋山 有紀子


「梅干作り」

2011年9月13日

こんにちは、眞田です。
先日の台風12号が日本全土に多くの雨を降らせました。
被害に遭われました方々にお見舞いを申し上げます。


地球は急激な温暖化により、大きく気候が変化していることを実感します。
最近では温暖化の影響で乾燥地帯に雨が降り、
サハラ砂漠の緑化が進んでいると言います。


そんな気候の変化の中で、今年の夏に一番困ったことは、
梅干作りの中で大切な工程である「土用干し」です。
中々晴れる日が無く、また晴れても夕立が予測される日は
干すことが出来ず、大変な苦労でした。


そんな中でも、何とか天気予報とにらめっこをしながら、
昼干しを3日 夜干しを3晩行うことが出来ました。

子どもにも手伝ってもらいながら、干しては戻しの繰り返しを通して、
何十年も長期保存が出来る状態までしっかりと繰り返しました。

この土用干しをしっかりと行わないと、数年で梅干が悪くなってしまうと
父からも教わり、そして今回調べて行く中で、3日3晩とは3日間続けて干すという事ではなく、
昼間に5~6時間干すことを3日、夜に8時間ほど干すことを3晩行うという方法を知りました。
先人の知恵とは言いますが、まだ実践しているわけではないので今回作った梅干の一部は、
一生涯残し続けてみて、経過を観察してみようと思います。


何事も、実践してそして経過を見てみないと分からないと感じますが、
実践してみると、梅の状態が如実に変化していることが体感できます。
知識だけでなく、それを行う事、知行合一を大事にしていきたいと思います。

オルタナティブコンサルタント
真田海


「実践に勝るものなし」

2011年9月14日

こんにちは。宮前です。
先日、ギビングツリー主催の「第27回保育環境セミナー」が、
無事終了致しました。


今回もGT事務局として、セミナー運営に携わらせて頂きましたが、
セミナー中の落ち着いた時間に合間を見て、会場内で参加者と一緒に、
講演内容等聴くことができました。


その中で、セミナー1日目に行われる見守る保育を実践している園からの
「実践発表」があるのですが、こちらを初めて聴かせて頂き、現場の先生方の仲間や
子ども達を想う強い気持ち、苦労、喜び、一生懸命さがひしひしと伝わってきて、
大変感動しました。


そして、なぜこんなにも感動したのかというと・・・
それらの発表内容は、机上の空論でも、どこかで得た知識でもなく、
嘘偽りのない「実践」そのものだったからだと感じています。
やはり「実践に勝るものなし」と感じた瞬間でした。


また、発表後に、「今回無事に発表ができたのは、仲間のおかげです。」と、
涙声でお礼を伝える先生もいらっしゃり、チームワークの素晴らしさや仲間を
思いやる気持ち等、まさに実践を通して、その場で教えて頂いたように感じます。


今回のセミナーで、普段関わりの少ない、保育現場の先生方の想いや実践を感じる
ことができたり、「見守るほいく」の素晴らしさや環境設定の大切さについても改めて
感じることができ、私自身、非常に学びの多い時間になりました。


それと同時に、カグヤの役割や可能性も大きなものだと感じましたので、
自身の仕事現場でも「実践」を重んじていきたいと思います。

環境コーディネーター
宮前 奈々子


「チーム力」

2011年9月15日

こんにちは、カグヤの白土です。
先日鹿児島県の保育園にて最後の研修(全7回)を行いました。


ちなみに約2年前から研修で関わらさせて頂いている園です。
今回最後の研修でしたが、恥ずかしながら私自身が、多くの学びを頂いた研修となりました。


この園の素晴らしさは「チーム力」です。
私自身これまでに多くの園と関わらさせて頂きましたが、
そのほとんどの園で職員間のチーム力や共通理解等の問題が多く挙げられます。


しかしこちらの園では研修前より、子ども主体の保育を行う上で必要なチーム力が
自然に備わっていたのだと思います。


本当のチームとは何なのか、考えさせられます。


子ども同士の関わりであれば、誰かが声を掛けなくても自然に協力できるのに、
何故大人になるとそれが出来なくなるのか?
本来協力とは自然な行動であるはずなのに、やはり不自然なのが今ではないかと思います。


又何故ここまで協力できるのかと考えた時に、やはり大きなのは、園として守り続けたいもの
(理念)が明確だからだと思います。


同時にその理念を皆で遣り抜きたいという強い気持ちと、
何があっても皆で守りたいという気持ちが一つになった時に、
更なる自然の力が生まれるという事を今回の研修で感じました。


今回の研修で自分が遣ると決めた事を最後まで信じ切る事が
いかに大事なのかを感じました。


この先生方の強い思い、必ず子どもたちに伝わっていく事と思います。


私たちの会社も良い意味でこちらの園に負けないよう、
これからも本当のチーム力を目指していきたいと思います。


2年間本当にありがとうございました。
そしてこれからも、共に子ども第一主義を遣り切りましょう!
感謝

オルタナティブコンサルタント
白土大樹


「追われるよりも追いかける」

2011年9月16日

皆さんこんにちはカグヤの瀬口です。
9月に入り、陽の出ている時間も短くなり、
いよいよと夏の終わりを見せはじめています。


夏の終わりと考えると思い出してしまうことが
夏休みの宿題をやっていなくて最終日近くに追われていた子ども時代を思い出します。


「後からやれば大丈夫」と思っていたことが外部から
思いもよらぬことが起きてしまい、自分のやりたかったことが
やれなくなってしまうことがあります。


自分の計画性の無さというものを考えさせられますが、
元々予想外のことは起こり得るものだと考えると、自分の考えていた計画というものが
自分ひとりだけのものになっていた様にも思えます。


どれだけ周囲の事を考えた計画を立てることが出来るのか、
自分ひとりだけのことで終わらせない計画と自分のことは最短で終わらせる様に
自分の密度を上げていくことが必要だと考えさせられます。


実際に自分が行動して短縮できるとより多くのことに取り組め、
吸収することが出来ます。


追われるよりも追いかけていける様に、
自分で掴みにいける様な行動を心がけていきたいものです。

オルタナティブコンサルタント
瀬口拓郎


「孤食と共食」

2011年9月20日

最近、園に伺うと先生方から食育の問題として孤食を取り上げられます。
経済優先の社会の中で、個人の豊かさを優先した核家族化し共働きが定着し、
家族の生活リズムが異なると家族団らんでの豊かな食事の機会が後回しになり、
各自が別々に食事を取る家庭が増えているとのことです。


孤食には5つのコ食があり、一人で食べる孤食、食べる量が少ない少食、自分の好きな
ものばかり食べる個食、パスタやラーメンなど炭水化物ばかり食べる粉食、決まったメニュー
を繰り返し食べる固食があるとのことです。


食事は1日の中でもとても楽しい時間であり、生命の源でありますが、その楽しい時間を
共に分かち合い、家族としての絆も深まる大切なシーンが無くなったことで食事だけに
留まらない弊害が生まれているとのことです。


カグヤでは月に一度の全体会議の昼食や、来客が来られる日など、様々なシーンで、
社内でクルー全員で食事をつくり食事を分かち合っています。

食材は野菜中心で提携農園から旬の無農薬野菜を取り寄せ、その時期に取れる野菜から
メニューを考え、皆で手分けして作ることで、新宿の真ん中でも季節を感じることができます。
また仕事だけの関係ではなく、調理を通じて互いを改めて深く知ることにもなるため、
セミナー会場での運営面でもチームワークが発揮されているように感じます。


人の営みの基本である食ということを改めて立ち止まり、考えてみるのも良いのではないでしょうか。

オルタナティブコンサルタント
田上貴士


「朝の時間」

2011年9月21日

こんにちは、奥山です。
毎朝他のクルーよりも、少し早く出社しています。


ハーブや木に水をあげたり、本を読んだり、
毎朝の日課にしています。


他のクルーより先に、新芽が出ていることに気がついたり、
素敵な言葉を感じたり、一日のスタートを気持ちよく過ごしています。


明るい笑顔で声をかけてくれたり、コーヒーを入れてくれるクルーがいたりと、
始業時間の前に、ゆったりとした気分に浸っています。


そして、朝の打ち合わせが終わるとクルー同士
「今日も一日素直でいきましょう!」と、声を掛け合い仕事が始まります。


充実した朝の時間をクルーと共有し、一日が始まる朝の時間は、
とても充実した時間です。


他のクルーにとっても爽やかな一日がスタートするよう、クルーのために
時間を使っていきたいと思います。

オルタナティブコンサルタント
奥山卓矢


「相手の心=想」

2011年9月22日

こんにちは、秋山です。
寝てばかりだった息子も、玩具を手に取ったり、
身体を動かしたりして、一日を存分に過ごしています。


そんな息子のブームは「声」。
甘えたような可愛い声。小さく囁くような声。
唸るような低い声…etc
いろいろな声が出せると気付き、毎日多くの声を聴かせてくれます。


言葉や単語は話せない息子ですが、「アー」や「ウー」などの声の中に、
メッセージが入っているのではないかと、想像を巡らせるのが、私の日常です。


「正解」のない話ではありますが…、相手を知りたいと思う気持ち。
気持ちを察しようとする気持ち。もしかしたらと想像を巡らせる気持ち。


答えなど分からなくとも、相手を心から想う時間と言うものは、
それだけで幸せな時間であることを、息子を通じて、
改めて教えてもらっています。
                     

コンサルティングサポーター  
     秋山 有紀子


「銭湯」

2011年9月26日

こんにちは、眞田です。
今年の関東は随分とこの時期に晴れ間が広まり、
晴れ晴れとした残暑となっていますね。


最近、娘を連れて初めて銭湯へ出向きました。
今まで、家族での温泉などは良く出かけていましたが、
地元の銭湯へ行く機会は在りませんでした。


初めて聞く銭湯という言葉の響きに
娘も道中はしゃぎっぱなしの大騒ぎでした。


銭湯につき、番台でお金を払うと私自身の子どもの頃の暮らしを思い出しました。
家に風呂が無かった為、いつも銭湯へ行っていた当時の感覚が蘇ってきます。


娘の反応はというと、お風呂に入るのに知らない人ばかりという事で
急に静かになり、抱っこをせがむようになりましたが、後から入ってきた子ども達や、
おじいさん、いろいろな人がやっていることをつぶさに観察しているようでした。


次第に場に慣れ、私が体を洗っている間も遊んでいられる様になる姿を見ていると、
銭湯という環境も子どもの発達に於いてはとても大事な場所なのではないかと
感じる様になりました。


多くの年齢の人々と一緒に風呂に入り、マナーを守る大人達や怖い顔した
おじいさんに怒られながらもマナーを学ぶ子ども達を見ながら、
娘は何を感じたのかは分かりませんが、出る間際に風呂桶と椅子を片づける娘を見て、
嬉しそうに褒めたのは私だけではありませんでした。


銭湯に行って強く感じるのは、年配の方々が娘を見ては顔を綻ばせては
声をかけてくれます。


今、銭湯も子ども離れが広まっているそうです。
自宅の風呂も、子どもが自由に遊びこめて楽しい場ですが、
銭湯という、多くの年齢の方々が一つになって共に入浴するという
環境も大事にしていきたいなと思います。


また、銭湯にはもう一つ、メリットがありました。
それは、2時間近く、妻が自由な時間を手に入れられることです。


その日帰ると、妻から「せっかくの一人の時間なのに、どう過ごしたらよいのか
もう忘れちゃっていて結局、家事をしちゃった」と笑わせてもらいましたが、
きっとこれからは、妻にとっても有意義な一人の時間になるのだと思います。

オルタナティブコンサルタント
真田海


「人生戦略」

2011年9月27日

こんにちは。宮前です。
以前から、仕事や人生に対し、「戦略」を立て実行することの大切さを耳にしていましたが、
「戦略」と聞くと、どこか打算的な印象や苦手意識もあり、自分にはあまり必要ないと、
避けている面がありました。


しかし最近、自分の中で「挑戦」がテーマになっていることもあり、
自身の可能性をより大きく広げるためにも、「人生戦略書」を作成することに決めました!

こちらは、今春に社内研修をして頂いた、藤堂昌恒様の個別指導のもと進めておりますが、
最初の面談で、「人生戦略や生き方を決めると、自分の優先順位が見えてくるので、
いちいち周囲の言動や事象等に左右されなくてすむ」とお話頂き、
より強い自分になるためにも、戦略を立てる必要性を感じました。


また社長からも、「戦略とは戦いを略す。つまりは戦わない道である」と
お言葉を頂き、最もシンプルで、無駄のないこの「戦略」こそ、
自分の目指す生き方と共通するものであり、「戦略」に対して、前向きな捉え方が
できるようになりました。


他にも、肯定的な考え方・見方の大切さや、自分の信じる心が、
そのまま人生に表れることetc・・・


初回面談で、沢山のことを教えて頂き、正直、終了直後は情報が多すぎて、
消化しきれずにいたものの、時間が経ち振り返る程に、人生戦略の価値の高さを感じ、
自分と向き合うことに対しての幸福感も、じわじわと味わっています。


まだ始まったばかりで、今後どんな変化が起きるかナゾですが、それだけに先が楽しみです!

環境コーディネーター
宮前 奈々子


「自分からあわせていく事」

2011年9月28日

こんにちは、カグヤの白土です。
先日も研修で四国の保育園にお邪魔させて頂きました。


今回の研修では、今の自分自身の課題でもあり会社の課題でもある
「合わせる」という事をテーマに研修に入らせて頂きました。


改めて今までの仕事を振り返ると、自分から合わせるという事が出来て
いなかったことを反省させられます。


会社の方向性に合わせるのではなく、自分が遣りたい事をただ
遣っていた事も多くあります。


又逆に、自分からではなく何も考えずに何となくという感じで仕事を
してきた自分もいます。


自分一人で仕事を行っているのであれば、何かに合わせる必要はないのかも
しれませんが、今は会社の理念を大切に又、実践する為に仕事をしています。


そして一人ではなく、仲間もいます。
実際に今感じているのは、好き勝手に仕事をするのではなく、
自分から会社の理念や方向性を確認して合わせていく事が大事だという事です。


それぞれのクルーが同じ気持ちで主体的に動き合わせるという事を大事にできた時、
初めて一つのチーム8になれるのだと思います。


私自身、まだまだ出来ていない事ばかりですが、今のこの気づきをしっかりと
実践し続け、先生方にもチームとしてやっていく際に何が大事なのかしっかりと
伝えられるようになりたいと思います。

オルタナティブコンサルタント
白土大樹


「自己コントロール」

2011年9月29日

皆さんこんにちはカグヤの瀬口です。
季節の変わり目だからでしょうか、
最近は特に睡魔に襲われてしまう今日この頃です。


と、言い訳をしていますが、人はやらなくてはいけない事と自分のやりたい
こととの狭間で一つひとつ選択をして行動していく生き物です。


社会の中では自分一人の意思を考慮すれば良いのではなく、
周囲の意見、重要度の中から何を選ぶのかということは本当に難しいものです。


どの選択肢を選ぶのか、何もしないというのも一つの選択肢であり、
どの順番で、どの様に行うのか等、常に選択を迫られます。


何か一つのことをやろうと思っていても別の場所から、
あれもこれもとやらないといけないことが迫ってくること…


皆さんも経験ありませんか?
優先順位を立てることは難しいですが、何から始めるのかを考えて、
一つひとつにランクと期限を設けて実施していく様に取り組んでいます。


その起源通りに進めることが出来ない時には自分の何がいけなかったのか、
能力が足りなかったのか、環境が必要だったのか、何か別の要因があったのか、
など考えていくことが出来ますので、振り返りながら進めていく様にしています。


信念を持って行動することは大事です。
しかし、自分の成したいことに対する技術や能力を必要です。


自分の思い描くことに対する結果をコントロール出来る様にしていきたいと思います。

オルタナティブコンサルタント
瀬口拓郎


「挨拶」

2011年9月30日

毎週木曜日の朝に四書五経の一つである、孔子の弟子曾参作の
「大学」をクルー全員で素読し、学びを深めています。


その大学で「日に新た 日日に新たに、又日に新たならんと。」とあります。
自分にとって、とても勇気つけられる教えでもあります。


日に新たな思い、今日という大事な一日を新たな気持ちで迎えるためにも、
日頃から挨拶に気を付けています。


挨拶と言っても言葉を交わすということに、相手への感謝の気持ちや謙虚な気持ちが
表現されるのだと思いますが社会の中で生きていく中で、この挨拶の深さや大事さを
感じると共に、挨拶にその人の今まで生きてきた深さまで感じさせます。


これからも朝の挨拶や事後のお礼の手紙など、他者の第一歩となる挨拶を心を
使って大事に、丁寧に重ねていきたいと思います。

オルタナティブコンサルタント
田上貴士