オリジナリティの追求

自分のオリジナリティを追求していくというのは、自分自身の直観を信じるということです。自分自身の直観は、思考を澄まして心の声に従い行動することで磨かれます。それを日々に内省し、本当は何だったかと確認するときその意味が現れてくるからです。

自分にしかできないことをやるというのは、自分の使命を全うするということですからその使命を何よりも自覚しているのは自分自身なのは自明の理です。

他人の評価や他人の夢、自分とは関係ない情報ばかりを入手してはそれに惑わされフラフラしていたらあっという間に一生が終わってしまいます。現代は、インターネットが進みありとあらゆる情報が検索さえすれば入ってきます。だからといって、その情報にばかり目を配って自分自身の内省を怠ればそれは誰でもできることを自分も目指すことになってしまうように思います。

自分の使命に気づき自分の人生に納得する人はオリジナリティを追求する人です。オリジナリティとは、その人にしか与えられていないものですからそれを磨いていけば自ずから世界の役に立つということでしょう。

不安や恐怖、過度な心配は何処から来るのか。それは過度な情報から来るものです。自分の中に与えられた情報を如何に取捨選択していくか、優先した理念や初心に従って如何に自由に発想していくか。人間、自分に自信がなければ、独自のオリジナリティは発達していかないように思います。

自分の頭で考えて自分の体で感じて、心の声に従って行動し内省を深めていくことはオリジナリティを磨き高めていくことですから、日々に好奇心を味わいながら子どもたちの憧れるように面白く豊かに仕合せに歩んでいきたいと思います。

  1. コメント

    「人の心」は、本来、すべて「オリジナル」でしょう。それを、世間の目を気にし、批判されないように加工修正したりすると、オリジナリティは薄れてくるかもしれません。また、「情報を集め過ぎる」と、せっかくの発想が歪んでくることもあります。まずは、「自分にしかできないこと」という貴重さをしっかり自覚する必要があるのではないでしょうか。

  2. コメント

    自分自身で得意なことを伸ばしていくこともだいなことですが、周りがその善さに気づき、伝えることも重要なことなのだと感じます。子どもが褒められ自信を付けていくように、その人を褒める効用は生涯に渡るのかもしれません。educationは、引き出すことと言われますが、お互いに引き出し合い、切磋琢磨できる環境がよりオリジナリティの発揮できる関係なのだと感じます。

  3. コメント

    心が奮えるような体験を得て、どうにかしたい何とかしたいと心底から思ったものが心の声であり、そこから行動していくことがその人らしい生き方なのだと感じます。人生を丁寧に振り返っていくと一つのものに繋がっていることに気づき一筋の光を得ます。生きることを問われるからこそ、信じて生きていくことを大事にしていきたいと思います。

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