大和魂とともに

様々なことを研究することを通して人は、その本質や真実を磨けます。そうやって得た知恵を今度はどのようにして社会の役に立てるのかに挑戦します。その時、はじめてその知恵が人々の間で活用できるようになるともいえます。

私は研究が好きで、つい研究に没頭していく性質があります。自然物をつかった研究が特に好きなので、深めていると寝食を忘れるほどに没頭します。それがある一定のところまで形になると、今度はそれを役立てることを考える時機がきます。

その時機に合わせて、自分が本当にやりたいことややりたかったことを見つめなおしていきます。道具が揃い、環境が整い、いよいよ世の中に発信するという状況のことです。

実際には、今まで積み重ねて積み上げてきたことばかりですからそのどれもが社会の役に立てるものばかりです。

一つの真理にたどり着けば、それは自然の摂理を学び悟ります。しかしそれだけではこの世は動かず、人間の摂理というものも学ぶ必要があります。人間がどのようなもので、人間が何をもって真理に救われるかという問題を研究しなければなりません。

私は保育というものを研究しながら人類の行く末や子どもたちの可能性や希望ばかりを追いかけてきました。

ここにきて、それをどう合致していくか。調和させていくかの一つの大きな節目を迎えています。今、その時機が到来してみて自己の深い心のうちと向き合い対話することばかりです。

こういう時は、誰とやるのか、ご縁を辿った方がいいのかもしれません。結果を恐れずに、やむにやまれぬ大和魂とともに歩んでいきたいと思います。

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