コロナウイルスからの教え

日本ではコロナウイルスが減少しているという珍しい現象が発生しているといいます。科学的には、ウイルスの変異によって増幅ではなく、減少するような状況が発生しているともいわれます。感染しやすいウイルスが急拡大したことで、今度は急減少するという変異が発生したというのです。

宿主が全部死んでしまうと自分たちも生きてはいけないので、ある程度、広範囲に感染したら共生して落ち着くというのがウイルスの性質であるということでしょう。

以前、ウイルスのことを調べていた時にウイルスも生存戦略を持っていることがわかりました。私たちの身体の中には無数のウイルスがいますが、それはかつて同じように歴史の中で感染してきたものたちばかりです。それが時間をかけて無害化していくというプロセスを通して共生していきます。

これは固定種の種を育てていますが、野菜も同様に本来は人間に害のあった野菜も長いこと育てて共生していくなかで無害化していきます。菌の世界も同様ですし、動物の世界でも同じです。

つまり私たち人間は敵対するのではなく、共生する道をとってくることでここまで生き延びてきたのです。

このコロナウイルスは私たちに何を教えにやってきたのか、ここからわかることと思います。今、気候変動の問題をはじめCOP26なども開催されていますが、私たち一人一人も今回の感染症などをことからよく現実を見つめ直して本来の生き方に目覚める時機です。

私は、むかしの田んぼでお米を育てています。ここのお米は、伝統神事をしながら楽しく豊かにお米を育てます。農薬も肥料も入れていませんが、みんな昔たちや雑草たちも共生してくれて穏やかでおとなしいものです。

みんなで共生していこうと決めたなら、敵ではなく一緒に生きる仲間です。

この「仲間」だと思えるか、それが人類の世界における大切な役割だと私は思います。仲間づくりができる人だけが共生の原理を知るということです。この仲間も、敵対しない仲間ですから共に心豊かに楽しく仕合せを生きる人たちを増やすことです。

平和というのは、戦争と平和という対立概念のものではなく「和」のままでいつまでも穏やかでいるということです。そのために何が必要か、気づき時機が今の時代ということでしょう。

人類がアップデートするためにも、その場を創造し、この場から未来を変化させていきたいと思います。

 

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