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2009年12月のカグヤクルー日記

「切ない片想い その後」

2009年12月 1日

こんにちは。研修チームの中川です。

先日このブログでもご紹介した、私の片想い相手でもある、
エバフレッシュ。(ねむの木)

あまりに萎れてしまったので、
思い切ってバシバシと剪定しました。
091201a.jpg

びっくりするくらいの裸っぷり。
3つの葉っぱくらいしか残りませんでした。
(ちなみに、この写真は、
「君がリーダーだー!」と葉っぱに声をかけているシーンです。。。)

こうして、思い切って剪定すると、自分でしておいて、
「もう芽を出さなかったらどうしよう・・」
と不安になります。

だって、愛のムチ的にビシバシ切って、
実は切ってはいけないところまで切っていたとしたら・・・?

無念でしかありません。
そんなの愛情じゃない!とまで言われるかもしれません。
ピンチです。

しかし・・・

オランダから帰ってきたら、こんなにも、こんなにも!!

じゃじゃーん。
091201b.jpg

泣けます。
命って、すごい。
ありがとう。

それしか言葉が見つかりません。

                     オルタナティブファシリテーター
                     中川 綾


「日々の言動」

2009年12月 2日

次の時代を創る子ども達のためにと日々の社業に務めておりますが、
自分の人としての未熟さや実践の浅さ、教養の無さを実感しております。

そんな中最近、「良からぬ習慣に狎れるべからず。人生は習慣の織物と心得べし」
という言葉に出会いました。

良くも悪くも日々の習慣化した言動が自分自身の存在や人生を創っていると思うと
何事に対しても意味を重んじ、自分自身に恥じないように向き合っていきたいと思います。

改めて習慣が人を創りあげていくだと改めて気づかされます。
結果として成功だとか失敗など現れますが、そこに到る日々の自分自身の習慣が
結果を生み出していることを忘れないように内省したいと思います。

また今の自分にもまだまだ足りていないと痛感する意識として、
松下幸之助さんの言葉にある「成功するまでやる。成功するまでその志を変えない
極めて簡単なことだけれど往々にしてそれができない」という言葉に強く共感します。

困難なことも自分自身の中で諦め、終わらせてしまえばそれは挫折となる。
全ては自分自身が決めているのだということを自覚し、心穏やかに周りの環境や一緒に
思いを同じく持っている人達の支えに感謝の思いを忘れず、
強く前向きな思考を、社業を通じ養っていきたいと思います。

                               オルタナティブコンサルタント  
                               田上 貴士


「保育とは何だろう…」

2009年12月 3日

見守る保育に出会う以前、
私は保育士として働いていたことがあります。

保育士の頃は
いかに子どもたちを効率良く動かすかが
保育士として求められる能力だと思っていました。

同僚の保育士と「良い先生とは?」という話題になったとき
同僚保育士はこう言っていました。

「良い先生とは、技術的なことはもちろん必要で
  その技術以上に、子どもと本気に向き合えることが大切ではないか。」

「あなたは、子どもといつも本気で遊んでいるよね。」

僕自身、今こうして見守る保育に出会い
当時のことを振り返った時
子どもたち、一人ひとりのことを自分はどのくらい見ていたのか
と考えさせられます。

子どもたち一人ひとり
自分の好きな遊びが出来ていただろうか。
本当はやりたくないことをしていたのではないだろうか。

本来何のための保育士なのか考えると
子ども目線の「子ども第一主義」という見守る保育が
今この世の中には必要な保育ではないかと思います。

先日久しぶりに卒園した園で
子どもたちに会う機会がありその時
子どもたち同士でおもちゃの取り合いがはじまりました。

そこで私は
「見守る保育」を思い出し
近くでそのまましばらく様子を見守ろうと思い観ていると

子どもたちは、じゃんけんで順番を決めようと自分たちで決めました。

もし見守る保育を知らない前の自分だったら
きっと取り合いになったらすぐに声をかけ
子どもたちの仲裁に入っていたのではと思います。

子どもたちは、自分たちで考えそして決めることができるのです。

当時と今を振り返ると
私という大人が子どもの成長を止めていたのかもしれない。

子ども目線で保育をしていなかったことを
反省すると共に、少しでも多くの先生たちに
子ども目線の保育の大切さに気付いて頂けるよう
見守る保育を実践している園を訪問し
そこで自分自身が学んだことを伝えていきたいと思います。

                              オルタナティブアドバイザー
                              松村 武典


「純粋な気持ち」

2009年12月 4日

こんにちは、秋山です。

私が所属するチームは、
持ち味の違う3人が、
力を合わせて創っています。

同じ目的を持って、
お互いの役割を果たし、
問題なく仕事が回っていますが…

敢えて「仕事」について、
時間を掛けて話す機会を持ちました。

いつも近くで、
色々な話をしながら、
仕事をしている仲間なので、

「どんな仕事をしているか。」

そんなことは話さなくても、
理解しているつもりでしたが、

「どんな気持ちで取り組んでいるのか。」
「どんな不安を抱えているのか。」
「今後どうしていきたいのか。」

話せば話すほど、
知らないことが多く、
気付けていない部分を、
痛感する時間となりました。

どれだけ親しくなろうとも…
どれだけ長く一緒に居ようとも…

もっと良いチームにするために、

『相手を知りたい』

そんな純粋な気持ちを、
いつまでも持ち続けることを、
忘れずに過ごしていきたいと思います。

                    コンサルタントサポーター
                    秋山 有紀子


「ごはん鍋」

2009年12月 7日

こんにちわ、眞田です。

もう寒さも本格的になり
新宿の早朝も朝靄が美しくなってきました。

朝焼けの赤さが
靄に包まれて幻想的に街を彩る姿を見るたびに
なんだか早起きが私にご褒美をくれたかのように思えて
嬉しく思います。

都会の朝も
捨てたものではないのだと思う瞬間です。

さて、話は変わりますが最近
我が家で再ブーム且つ、苦戦しているものがあります。

それは、「ごはん鍋」です。

写真にある鍋ですが
外蓋と内蓋の二重構造になっています。
091207.jpg

炊飯時間も短く
また土鍋なので遠赤外線でふっくらと炊けること
それから金属を使用していないので金属イオンが
お米に流出しないことなどたくさんのメリットはありますが
私が一番素敵だと思っているメリットはこれです。

「お米が炊き上がるまで、お米と会話ができること」

我が家のお米は
家内の実家のご両親が作ってくれている白米と
会社で購入している玄米
(これについては話すと途轍もなく長くなるのでまた今度に)
の2種類があります。

大変な思いをして作られた両親や
会社からの有難いお米を大切に美味しく頂くように
自分自身も努めたいと考えたとき
圧力鍋や、ごはん鍋にたどり着きました。

この鍋のお陰で、ご飯を炊く時も、手を抜かず、
お米のコンディション、水の量、漬ける時間、火加減、蒸らし時間など
お米との対話をたくさんすることが出来
ご飯を有難くいただくことが出来るようになりました。

しかし、冒頭にもお伝えしましたが
そのごはん鍋が最近、再ブーム且つ、苦戦しています。。。。

それはどういうことかというと
最近に玄米の種類を変えてからというもの
水の量、漬ける時間、火加減が今までの経験が
全く役に立たないほどの状況になってしまったことです。
玄米の香りも玄米自体も力強いお米なのですが
何をしても中々納得のいくようには炊けない。。。

普段食べる時には
白米と玄米を半々にしているのですが
そちらの炊き方はほぼマスター出来たのに
玄米のみの炊き方となると、、、、、

もはやごはん鍋を買った当初のようなブーム再来です。

お米が変わったり
季節が変わる度にこうやって楽しめること
お米と語り合うことを通して
作って頂いた方への感謝の気持ちを持つことができること

本当に有難いと思う反面
子どもの頃、キャンプや海などで父親にご飯を炊くことを命じられて
失敗したときのあのカミナリを思い出します。

食べ物を粗末にするなと
失敗した度に酷く叱られたことを思い出します。

きっと天国で今も私の不始末を見ては
カミナリ顔なのだろうと思うと
炊くのを失敗したときにいつも言っていた

「楽しむのはいいが、本気でやれ、遊ぶな」

という言葉が、胸に刺さります。

                       オルタナティブコンサルタント
                       眞田 海


「お金の使い方」

2009年12月 8日

こんにちは。カグヤの宮前です。

クリスマスも近づき・・・
先日社内を彩るクリスマスグッズや
ポインセチアなど購入致しました。
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その中で、お金の使い方について
考えさせられる機会がありました。

社長と一緒に買い物を致しましたが
お金の使い方が私とは随分違っていたのです。

私はどこか控えめにすまそうとしてましたが
社長は私の思う以上に購入していきました。

(こんなことを言うと
社長が随分高額な買い物をしたかと
勘違いされるかもしれませんが
決してそんなことはありませんので念のため・・・)

私自身、通常こだわりのないものに関しては
あまり贅沢はしない傾向にあります。

また、会社で使うお金に関してはなおさら
自分のお金ではないということもあり
できるだけ安価なものや
買わずにすむなら極力買わずに・・・
という気持ちが強くありました。

もちろんエコや節約という意味では
大事なことだと思っています。

ところがいつでもそれが良いとは限りません。

その買い物が、実はどういう意味をもっているのか
どのような効果を求めているのかと
きちんと考えていないと
それはいくら節約しようと結局意味のない買い物
「無駄遣い」となります。

例えば、今回のことでも
クリスマスの飾りつけを見る人が喜んでくれたり
クルーと飾り付けを共にすることで
楽しい時間を共有できました。

豊かさを共有できるのであれば
そこはむしろきちんと使う方が大切で
効果的だったのです。

ある程度の限度や予算はもちろん大事ですが
本当に必要であればきちんとお金も使うことを
大事にしたいと思います。

また、今回お金の使い方から
社内の環境づくりの意味を改めて考える機会となりました。

社内環境から繋がっていく様々な関係や効果を考えると
自分の仕事がとても大事なものだと気づかされます。

今更ですが、お金を大事に正しく使って
豊かな環境づくりに取り組みたいと思います。

                          環境コーディネーター
                          宮前 奈々子


「いのち」

2009年12月 9日

こんにちは、カグヤの白土です

先日「いのちの食べかた」
というドキュメンタリー映画のDVDを見ました。

御存知の方もいらっしゃるかもしれませんが
この映画は私たちが普段食している食べ物がどのように生まれ
どのような形で目の前に出てくるのかを描いた映画です。

例えば牛肉、豚肉、鶏肉、トマト、キャベツ‥
生産現場がそのままに映像として映し出されています。
普段日本では先ず見ることの出来ない映像だと思います。

大量の動物や大量の植物が
大量に尚且つ機械的に生産され命を
奪われているのも今の時代の現実です。

世界の人口が増え一方では
食べ物が無くなってきている。
しかし私たちはその命を
本当に大事にいただいているのか?

見ていると一瞬
自分自身が人間である事を否定したくなりました。

牛や豚は狭い場所に移され
ただ食べる為に殺される・・
植物等は無理に成長させ収穫されていく・・・

生きていく中で
何が一体自然なのか本当に考えさせられます。

もちろん食べると言う事は
生きていくためにはとても大事な事かもしれません。

しかしその為に
多くの命が犠牲になっている事を私たちは
実直に受け止めなければいけないのだと思います。

同時に子どもたちにも
今の現実をしっかりと伝えていく責任が
私たちにはあるのだと感じました。

昔であれば
食べ物を粗末にしてはいけませんと言われ
なんとなく言葉で感じれた事が
多かったのかも知れません。

しかし今の時代では
このような映画を見る事でしか
命の大切さに気付けなくなってきているのだと思います。

先ずは普段の自分の生活をしっかりと見直し
自分が生きているという事は
多くの命を頂いているということ。

常に感謝の念を忘れてはいけないのだと思います。

                      オルタナティブコンサルタント
                      白土 大樹


「言葉の伝え方」

2009年12月11日

皆さん、こんにちは瀬口です。

先日友人とその友人の子どもの話を
聞いていた時のことですが

その友人は
「朝、マンションの廊下で
 近所の方にお会いした時には、おはようって言うんだよ」
と子どもに言っていたそうです。

それからその子は
マンション内で近所の方に会った時には
「おはよう」と言う様になった様です。

ある日のこと
その子はマンションを出た途端に
近所の方と出会っても挨拶をしなかったそうです。

するとお父さんは

「ん?今日は何で挨拶しなかったの?」と聞くと

「だってマンションの中じゃないから」

と答えたそうです。

マンションだから挨拶するのではなくて
近所の方と出会ったら挨拶をするという気で伝えていた友人は

「伝えるっていうことは難しいね」

と漏らしていました。

何で挨拶をするのか
挨拶とは一体何なのかということかが
共有できていなくて起きてしまった事なのですね。

その後、その友人は
「何で挨拶しないといけないんだと思う?
お互いの顔を見て言葉を交わして相手のことを
知ることが出来たり互いに気持ちが良くなるからするんだよ」
と伝えたそうです。


現代ではメールの普及などにより
言葉遣いも変わり、個人的な意見ですが
短絡的な言葉で会話をするということが見られます。

「一体なんなのか」

という点での意思が伝わらないと
誤った認識を互いにしてしまうかもしれません。

コミュニケーションを取るということは本当に難しいものです。

「多くを語らず背中(身体)で伝える」
という言葉もありますが
受け手に任せた様な形でもありますので
やっぱり自分の思いはきちんと伝えられる様に
私自身も気をつけたいものです。

                               コンシェルジュ
                               瀬口 拓郎


「楽しい朝の過ごし方」

2009年12月14日

研修チームの中川です。

カグヤでは、毎日、朝ミーティングを1時間程度行っています。

ミーティングと言っても、仕事の打ち合わせをするだけでなく
一円対話をしたり、論語を読んだり、エコカルタを作ったり
お互いの顔を絵に描いたりと、いろいろな遊びをして
コミュニケーションをはかっています。

中でも、最近行なった「朝あそび」では
こんなに仲良しな感じの写真が撮れました。

091214.jpg


実は、男性クルーは女性クルーに気を使っています。。。

でも、遊びを通して否応なくくっつくことになったりして
朝からわいわいがやがや笑って楽しむことは
意外に頭をスッキリさせたり、チームとしてほんわかしたり
新たな発見があったり、とても効果的です。

みなさまにも「朝あそび」ぜひぜひおすすめです。

いつでもカグヤに「いい遊び教えて~」とお電話ください!

一緒に遊びましょう!!

                        オルタナティブファシリテーター
                        中川 綾


「料理は愛情」

2009年12月15日

「料理は愛情」

こんにちは!田上です。

仕事上出張が多く
家を空けることが多いですが
家にいるときはなるべく
自炊を心がけています。

昔、「夕食バンザイ」という
テレビ番組を何となく観ていましたが
料理コメンテーターで頑固親父キャラの
結城貢さんがいつも番組の最後に

「うまいもまずいも人しだい、料理は愛情」というコメントで
締めくくるのを今、自分で料理をするようになって
その大切さと奥の深さを実感しています。


食材選びから
下ごしらえや調理方法を調べたり
たまねぎが目に沁みたり
みょうがが切りずらかったりと
それはもう大変ですし
手間ひまをかけようと思えば
いくらでもできるのでしょう。

夕方に食べようと思って
造りはじめたご飯が夜遅くなることも珍しくありませんが
そうやってやっと食卓に上がる料理には愛情、愛着があり、
残すことはやっぱりしないんですね。

食べ切れなければ明日に取っておき
簡単に外食することなく
家に戻って食事を取る自分の生活があります。

これは仕事でも同じことだなと気づかされます。

自分の関わり方一つで
仕事への思い入れが違い
雑な仕事になってしまって後悔したり。
安易な見落としをして迷惑をかけてしまったり。

どんな仕事も
日々の関わりの中で自分の思いを精一杯注ぎ
愛情を持って理念の実現に向け
取り組んでいきたいと思います。


いつの時代も
愛情の量は変わらないのであれば
現代では愛情がお金や物に多く費やし
人にかける愛の量が希薄になっているのでしょうか。

人を思う心
世の中を思う心を育てていくためにも
これからも料理から学んでいきたいと思います。

                        オルタナティブコンサルタント
                        田上 貴士


「内省」

2009年12月16日

こんにちは、松村です。

カグヤでは実践を通して
皆さんに、園に、子どもたちに関わっています。

私はその実践がまだまだ浅く
足りていないのを実感しています。

少しでも実践をしようと思い
今日はカグヤの実践の一つ
「内省ブログ」のご紹介をさせて頂きたいと思います。

カグヤには社長のブログがあり
私たちクルーはそのブログを読んで内省をしています。

なぜ内省しているのかというと
1日を振り返って自分に足りていないことを反省することで
今日よりも明日へとより豊かな1日にするように。
そして人間として成長し自立できるようにとの思いからです。

私自身内省をするようになってから
自分に向き合う時間ができとても良い気付きがあります。

1日を振り返って内省をしていると
足りないところが沢山出てきます。

もっとこうしたらよいのでは?
本当に子どものことを考えて1日過ごせたのか?

自分の行動を振り返り考える
またその行動した自分と向き合うことで
とても良い気付きの時間になります。

子ども第一主義のカグヤから
ずれないように日々内省して修正し
その内省したことを実践という形にしていきたいと思います。

                          オルタナティブアドバイザー
                          松村 武典


「1年で最後の贈り物」

2009年12月17日

こんにちは、秋山です。

2009年も残り僅か。

カグヤ社内では、
こだわりのX'masカードが、
まさに出来上がろうとしています。

さすがに今年のデザインは、
お届けするまでのお楽しみですが…
こちらが歴代のデザインの一部になります。

0912.17.jpg

淡い水彩画のデザインは、
優しく幻想的で…
個人的にもとても気に入っています。

X'masカードが届くのは12月25日。

『X'mas』カードですから、
当たり前のことですが…
少し捉え方を変えてみると、

【1年で最後の贈り物】

1年分の感謝を込めて、
1年分の想いを込めて、
相手の心に届けられるカード。

そう思うと、
作業をする時も、
一層気持ちが入ります。

1枚のカードではありますが、
お届け出来る方々の心に届くよう、
贈り出す日まで大切にしたいと思います。

                          コンサルティングサポーター
                          秋山 有紀子


「暮れを迎えて」

2009年12月18日

ついに今年も暮れを迎えました。

何だかこの時期になると心が「躍る」とも「揺れる」とも「わくわく」とも違った、
なんだか緊張と楽しさと期待と反省とが混じり合った「鬱蒼と上気した」気持ちになります。

クリスマス、大みそか、お正月と行事が続きますが、
同志、お世話になった諸先輩方、家族、友人への一年の感謝の気持ちや
また来年もよろしくお願いしますという気持ちを伝えることができる
大切な季節を大事に過ごそうと思います。


この時期になると一年を振り返るものですが、

「今年は激動の年だったなぁ」

と、毎年のように言っているように思います。


そして、例年に漏れず今年も

「激動の年だったなぁ」

と、心の中で呟いてしまいました。

ただ、、同時に反省するのが、会社の成長、変化や
身の回りの環境の変化に対して、自分自身の変化のスピードが
まだまだ足りていないと感じます。

自分自身の成長を疎かにして、会社の成長や周りのご恩に寄り掛かかってしまっては
同志にも、そして家族や友人にも申し訳が立ちません。

こんなにも、成長させて頂ける環境を会社にも家族にも友人にも
用意してもらっているのだからこそ、
来年は今年以上の自分自身の成長を以て恩返しをしていきたいと思います。

今年お会いさせて頂いた園の皆様、野見山社長、カグヤクルーの皆。
今年は大変お世話になりました。
来年もまた、よろしくお願い申し上げます。

                           オルタナティブコンサルタント
                           眞田 海


「振り返り」

2009年12月21日

こんにちは、カグヤの白土です。

今年も残りわずかとなってしまいました。

私は日々研修で園と関わらさせていただいている中で、
「振り返り」を大事にしています。

「振り返り」を行う事で
反省を含めそこに大きな気付きが生まれることが多くあります。

自分自身の今年を振り返ると本当に様々な出来事が多くありました。
その時は大変だ、苦しいと思っていた事も振り返ると、
今の自分の成長に繋がっていると感じる事が出来ますし、
周りの全てに感謝しなければいけないことばかりだと感じます。

個人的に今年は正月に足を
火傷してしまい約1ヶ月間会社を休ませていただきました。

研修に入らせていただいている園の方々に
多大な御迷惑をお掛けする事にもなりました。

もちろん自己管理という部分は
反省しなければならない事だと思いますが
改めて働く喜び、その中で仲間に支えられ
仕事をさせていただいていると言う事も
気づかせていただくことが
出来たのも事実ではないかと思います。

又仕事の中でも大きな変化があった年ではないかと思います。

正直その中でも悩み
辛いと思った事も事実です。
しかし今振り返ると起きた事は全て
自分の成長や変化の為にあったのだと感じます。

同時に起きている事は
全て意味があるという事も実感できたのではと思います。

周りを見ていると過去は
振り返りたくないと言われる方も多くいるかとは思います。
しかし良い事も悪いと感じる事も自分が決め選んだ道だと思うと
ある意味で納得するしかないのだと今は思います。

来年も振り返りを大事にし
今年以上に成長を感じれる年に出来ればと思います。


最後に、
皆様本当に今年一年ありがとうございました。

来年も宜しくお願いします。

良いお年をお迎えください。

                           オルタナティブコンサルタント
                           白土 大樹


「想いは形にしてこそ」

2009年12月24日

メリークリスマス!!

コンシェルジェの瀬口です。

今年も試練と困難に富みながらも
充実した1年を送ることが出来ました。

ひとえにご縁頂き
応援して下さっている皆様の御蔭で出来ましたこと、大変嬉しく思います。

最近では政権も代わり
この保育業界においても変化が進んでいますが
本当に皆様の子どもに対する思いと実践を肌で感じる機会が多くあり
皆様のその姿勢を見ると、私たちも身が引き締まる思いです。

先日お伺いしたとある園では
少数ながらも、信念を持って、自分たちの地域だけではなく
日本の未来のためにと日々の保育・教育を大事にしている園でした。

園長先生とお話していたのですが
「地域にとっていい」ではなく、「子どもにとって、日本にとっていい」
という点から言葉が多く出てくるのです。

だから地域の要望いわゆるサービスというものには
あまり答えようとはしないと誓っている方でした。

確かにサービスを受ける方にとっては不便かも知れない。
しかし、本当に育ってほしい事、伝えたいことがあるからこそ、
何でもいいではなく、覚悟を以て取り組まれているのだなと言う事を感じました。

ご自分の信念に基づき
進めていると今では逆に地域からの支援が増えてきており
園内では色んな寄付や補助を頂いたものがありました。

確かに今の社会に合わせていくことは必要です。
私たちは社会があって成り立っているのですから。
しかし、何にでも合わせ過ぎてしまって本当に伝えたい事が伝わらず
園の個性が見えにくくなってしまうということも起こり得ます。

そちらの園長先生は
『「念ずれば花開く」という事を実感しました』と仰っていました。
想いに素直に、厳しくとも実践するということが大事なのですね。

実践すると「でも…やっぱり…」
とついつい不安から否定的な意見を持ってしまうこともあります。

私たちは実践を深めていけば、必ず花開くということを信じています。
現に、そんな実践者の方を多く見てきました。

保育に携わり子どもの成長を
促すということは本当に大変なお仕事だと思います。

しかし、価値のある、誇り高い仕事であることも事実です。
同じ志を持つ方が全国・世界には沢山います。

皆様におかれましては是非とも
セミナーの機会などを通し、互いを知り、共に手を取り合って下さい。

私たちカグヤもこのご縁に感謝し
皆様と共により子どもにとってのいい社会を作る事が出来ればと思います。

来年もカグヤはこれまで以上に実践を通し
「子ども第一主義」の理念を深めて社会に貢献出来る様、務めて参ります。

それではよいお年を!!

皆様、今後ともどうぞよろしくお願いします。

                                コンシェルジュ
                                瀬口 拓郎


「心を伝える」

2009年12月25日

研修部の中川です。

先日、研修にお伺いした園で、こんな声を頂きました。

『本音で話すことは大事、とみんなにも言ったから、私も本音で話したいと思います。』


園長先生の言葉です。

研修中の一円対話や、アクティビティ後の振り返りで、
保育士のみなさんとゆっくりゆっくり対話していると、
少しずつではありますが、『本音で話すこと』の大切さを感じていくことができます。


もちろん、「本音を言うばかりが正しい」ということではないのですが、
自分の「心を伝える」ということは、相手にとっても、仲間にとっても
とても大切な宝物になるものだと私は考えています。

思いやりと気遣いと、臆病になるのと逃げるのは違う。

そう思っています。

『本音で話そうと思う。』とおっしゃった園長先生は、
きっと、園の保育士さんたちの「本音」を聞いて、
心が揺さぶられたり、感じることがあったからこそ、
『自分ももっと!』と思われたのだと思うのです。

全ては、自分から。

自分から始めたことが、相手にも伝わって、
それが本当のやさしさだったり、仲間との絆になっていく。

私は、心の繋がりを感じられるような場づくりを目指しています。

                  オルタナティブファシリテーター
                  中川 綾