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2012年04月のカグヤクルー日記

「日常に磨きを掛ける」

2012年4月 2日

こんにちは、秋山です。

三月から本格的に仕事に復帰して、
私の日常生活の中にも、
少し変化が出て来ているように感じます。

それは、
息子と過ごす時間であれ…
街で出逢った親子との会話であれ…
何気なく流れている情報であれ…

今までと変わらぬ毎日の中にも、
「やりたいこと」に繋がっている、
知恵や考え方で溢れているということです。

「やりたいこと」に対して、
どれだけ具体的に考えているのか。
どれだけの想いが募っているのか。

自分の意識ひとつで、
同じ環境に居たとしても、
得られるものは変わってきます。

新しい働き方を追求する今だからこそ、
自分の身の周りにあるものが、
自分の身に起こった出来事が、
生活にも…仕事にも…すべて活きる。

そんな日常に磨きを掛けていきたいと思います。
  

コンサルティングサポーター
秋山 有紀子


「今を生きる」

2012年4月 3日

こんにちは、眞田です。

東京も晴れが続いており、とても清々しく
少し冷たい風が、目を覚ましてくれるように感じます。

我が家の息子も生後2か月を過ぎ、娘は2歳と5か月を迎えました。
物理的に手間のかかる時期なので、我が家はてんてこまいです。

食事も、お風呂も、寝る事も、子どもが一人しか居なかったときには
夫婦で大して協力せずとも出来ていた当たり前のことが、
子どもも二人となると協力せずには居られない環境となった今、
目の前にあるのは、子ども達の笑顔、泣き顔という
今を一生懸命に生きる子どもの姿を感じることが出来ます。

最近は、そういう瞬間に心底思います。
今しかこの瞬間は味わう事が出来ないのだと。

2か月の息子と2歳の娘と夫婦が味わうこの瞬間は
人生で今しかないのだと感じたとき、同時に思うことが在ります。

人生はいつも今しかないということです。
中々普段はそのことを意識して過ごすことが
難しいですが、今を今しかないと感じ、
今を幸せに生きることが、未来を創り上げていくのだと感じます。

4人で狭いお風呂に入り、お互いに協力して
身体を洗ったり湯船で温まったり、子どもの身体を拭いている時に
良くそれを感じます。

子ども達から与えてもらう事、教えてもらう事の多さを改めて感じます。
子ども達には、これからたくさんの恩返しをしていきたいと思います。


オルタナティブコンサルタント
眞田 海


「卒業式」

2012年4月 4日

こんにちは、宮前です。

春は別れと出逢いの季節ですが・・・
先日、カグヤでも退職するクルーの送別会ならぬ「卒業式」を行いました。

手作りの玄米ちらし寿司やぶり鍋を囲み、
スライドを見ながら、思い出話しに花を咲かせ、

式の後半には、皆で「贈る言葉」を歌ったり、
社長からの卒業証書の授与や、就職お守り・花束・色紙を贈り、
最後は本人からの退職挨拶で式を終え・・・

楽しさと寂しさが入り混じる複雑な気持ちと共に、
大変思い出深い時間を過ごしました。

自分自身、転職してカグヤへ入社した身なので、
退職は決してマイナスなことではなく、
更に夢へと近づくための、大きなチャンスだと信じています。

今回、退職したクルーの新天地での活躍を応援しつつ、
私自身も負けないように、カグヤで初心を忘れず、
力を発揮していけたらと思います。


環境コーディネーター
宮前 奈々子


「リカンパニー」

2012年4月 5日

こんにちは、カグヤの白土です。

新しい年度となり皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

弊社では今年のテーマが「リカンパニー」
という事で、新たな会社創りに取り組んでいます。

もちろん今までの会社を否定するのではなく、
良き物は残しつつ今まで以上に良い会社にしていこうという思いがあります。

その中でも大事にしているのが子どもが憧れる会社創りです。
自分が子どもだったらどういう会社に憧れるのか?
そういう会社で働く人はどういう人なのか?
そういう人はどのような社内の環境で働いているのか?
それぞれを考えながら改善を図っています。

有難いことに子どもの視点で考えると、
改善点が多く見つかります。

今迄当たり前にやってきた事がいかに大人目線であり、
いかに自分目線なのかも感じます。

弊社は子ども第一主義を理念に掲げている以上、
全ては子どもからを考え行動するようにしています。

実際に子どもが社内に居る訳ではありませんが、
もし子どもが常に自分たちの言動を見ていたらと考えると
自ずと今までの不自然な行動にも気づかされます。

新年度をむかえ私達も新たな気持ちで、
子ども第一主義の理念をしっかりと形にしていきたいと思います。


オルタナティブコンサルタント
白土 大樹


「カグヤ2年目」

2012年4月 6日

こんにちは、奥山です。

4月を迎え入社2年目となりました。
昨年のカグヤの年間テーマは『リブランティング』であり、
カグヤの価値を再定義する年に入社し、様々なことを学ぶ1年でした。

新人研修では山へ登り、畑を耕し、
リブランディングプロジェクトして
社内の机を寄付しそのお礼に野菜を頂き、
合宿生活のようななかでの鶏小屋作り…
他にも思いだせないほど色々ありました。
実務とはまた異なる、心の豊かさを学ぶ年でもありました。

カグヤの理念ブックの「教育」のページに
『理念を学ぶ』という項目があります。

カグヤの理念とは、
生きる力とは、
本当は何なのか、
分かった気にならないとは、
子どもの気持ちとは、どういったことなのだろうかと、
文章を読むだけでは分かりきれない理念を
様々な経験を通して学ぶ1年であったと感じています。

内容の濃い1年目の経験を2年目に活かしていきたいと思います。


オルタナティブコンサルタント
奥山 卓矢


「優しい法則」

2012年4月 9日

こんにちは、秋山です。

一歳を迎えた息子は、
喜怒哀楽を表情に出したり、
大きな声で何かを主張をしたり、
表現力の幅が付いてきました。

数ヶ月前に比べると、
「なんとなく」ではありますが、
理解が進んでいるように感じます。

…なのかな。…かもしれないな。

様子を見ながら、
気持ちを察することは、
誰が相手であろうと難しいものです。

ただ分からないながらも、
心を通わせようと思うことで、
不思議と優しい気持ちが満たされます。

それは「察したい」と思う私に対して、
幼い息子も「伝えたい」と、
応えてくれているからかもしれません。

自分が想えば、相手に届く。
自分が動けば、相手は応える。

息子と過ごす日々の中で、
「自分」と「相手」の優しい法則を、
改めて気付かせてもらったように思います。


コンサルティングサポーター
秋山 有紀子


「自己管理」

2012年4月10日

こんにちは、眞田です。

春が来ると、いつも自分自身が生まれ変わったように思います。
今年度も、また新たに自分自身を生まれ変わらせて理想に向かって
成長していきたいと思います。

最近ですが、クルーの間での取り組みとして新たなことを始めることとしました。
社内での日報は普通は今日起きた事を入力するようにしていましたが、
それを辞め、明日行う事を日報に記入する事にしました。

そして、当日は前日に記入した日報に詳細を記入して共有し、
翌日の日報を書いて終わります。

作業が増えたように感じますが、実は前日には明日の日報のタイトルと
目的・目標のみを記入しているだけなので、当日に当日の事を書いていた
日々の作業量と変わりは在りません。

しかし、何よりも変わってくるのが、翌日の自分を前日に想像しきる準備力と
そして、仲間が何を行うのかを知ることが出来る事です。

事前に形にしておくことで当日には慌てず集中することが出来ますし、
クルー間でも協力して時間調整をしたりすることが出来ます。

今までは、自己管理もクルーの意識に依存していましたが、このように
皆で取り組むとチームとしての総合力が上がることを感じます。

同じ作業量でも、始めてみるとこんなにも自己管理に差が出るものかと
驚いています。

本当に小さなこと、またやってみれば当たり前ではないかと思う事でも、
本当の意味はやってみないと分からない。

大事なことは、当たり前に気付ける様に小さな事を実践に変えて行けるチーム力なのだと
改めて感じます。

今年も、そういった小さな積み重ねから日々成長していきたいと思います。


オルタナティブコンサルタント
眞田 海


「見守られている」

2012年4月11日

こんにちは、宮前です。

先日母親から、電話がかかってきたのですが、
何も用事がなさそうだったので、「どうしたの?」と聞くと、
「元気にしているの?」という内容でした。

実は先月、実家に帰った際に、私が体調を崩していたので、
そのことを心配し、電話をかけてきたようで・・・

近況報告を交えつつ
「体調も良くなり、もう大丈夫だよ。」と話すと、
母からは、
「声が元気そうだから、まぁ大丈夫そうね。今度、外食でも一緒にしよう!」
という言葉を頂きました。

よくありそうな、親子の会話とも言えそうですが、
そんな母の関わりから、自分は「見守られている」という大きな安心感に包まれ、
やはり親の存在は、大きく偉大であると改めて感じました。

電話をきった後も、なんともいえない、幸せな気持ちになり、
きっと小さな頃から、こんな当たり前そうだけど当たり前ではない、
とても大切な関わりをし続けてくれていたんだとしみじみ感じ、
本当にありがたい気持ちになりました。

そして今度は、もっと自分からマメに電話をしようと思いました。

会社では、自分も社内環境をつくる立場にいますが、

社内で、見守り合う環境を実現するためには、
何か環境を工夫することも勿論大切ではあるものの・・・

まずは、母のような大きな愛や眼差しが根底として必要なのでは?
と考えさせられる機会となりました。


環境コーディネーター
宮前 奈々子


「プレゼント」

2012年4月12日

こんにちは、カグヤの白土です。

最近は私の周りでは結婚や出産が続いております。
昔であれば、お祝い事ですので何を送ろうか、
かなり悩んでいたように思います。

しかし最近では決まって自分が使っている無添加の洗剤や
生のコーヒー豆を焙煎する物を差し上げています。

自分で使っている物なので、
安心してお渡しできるというのもありますが、
特に今後新たな命が誕生する事を考えると、
少しでも体を大切に自然のままの状態に
してほしいという思いからお渡ししています。

私達の会社は子ども第一主義の理念から様々な実践を行っています。
もちろん洗剤や、コーヒーもその一つです。

自分の体の事をだけを考える前に
同じくらい周りの人や環境の事も考える事が大事だと
最近は感じるようになりました。


オルタナティブコンサルタント
白土 大樹


「ONE PIECE展」

2012年4月13日

こんにちは、奥山です。

先日、アニメ『ワンピース』の作者、
尾田栄一郎氏監修の「ONE PIECE展」へ行ってきました。



ワンピースは小学生のころから見ており、
私の好きなアニメの一つです。

ワンピース展には、私と同世代の方やそれ以上、上の世代の方も多く来られ、
多くの世代から支持を得る、人気のアニメであることを改めて感じました。

「ONE PIECE展」の内容としては、
原画や映像を駆使し、これまでの歴史を振り返るものとなっており、
まるで一緒に旅をしているかのような気持ちになる工夫が凝らされていました。

ルフィ率いる麦わら海賊団にはさまざまな境遇、
それぞれの夢を持ったクルーが同じ船に乗り込んでいます。
同じことをすることが役割なのではなく、それぞれの役割から力を発揮し、
お互いの夢を叶えようと協力する姿にいつも夢や希望を貰っています。

ディズニーランドで「ゲスト」「キャスト」と呼ぶように、
カグヤではを員を指すとき「クルー」と呼び、
カグヤで働くクルーはそれぞれが、子どもたちが憧れる会社創りをしています。
お互いをクルーと呼ぶことで、立場に関係なく
同じ理念のもと働いているという意識を感じます。

多くの人を巻き込み感動を伝えるワンピースのように、
見守るほいくの感動が伝わるよう、見守る保育を実践されている
皆様と共に社業に取り組んでいきたいと思います。


オルタナティブコンサルタント
奥山 卓矢


「自分自身の上書き」

2012年4月16日

こんにちは、秋山です。

私は常に「…のために」と考えながら、
自分で目的や計画を立てて、
過ごしていくのが好きです。

良く言えば「コツコツ」。
悪く言えば「セカセカ」。
そんな性格だと思っています。

先日突然思い立って、
そんな行動パターンを変えてみよう!と、
ただただ「のんびり」しながら、
その場その時を過ごしてみました。

すると…

のんびり外を眺めていたら、
お隣さんと花や庭の話で盛り上がったり。

のんびり公園で過ごしていたら、
小学生に囲まれ、息子も一緒に遊べたり。

のんびり帰っていたら、
散歩中の御老人と話し込み、
「子育て論」で盛り上がったり。

たった一日であったにも関わらず、
想像以上の出逢いや触れ合いで、
溢れる日となりました。

自分の強みや行動パターンなど、
例え自分自身のことであっても、
分かった気にならず、

常に振り返り、
常に磨き続けることが、
必要だと感じることが出来た一日でした。


コンサルティングサポーター  
秋山 有紀子


「花見」

2012年4月17日

こんにちは、眞田です。

暖かい日差しを感じられる季節になりましたが
東京は桜のお花見で大変賑わった数週間でした。

私も家族皆で一緒にお花見に出かけたのですが、
天候にも恵まれたため本当にたくさんの人々が集まっており
花を見て太鼓の音と共に踊り、笑顔を肴に酒を飲みかわす人々を
見ていると、きっとこの情景は古く昔から変わらずにあったのだろうと
その景観は感動を覚えるものでした。

調べると、日本の花と言えば、平安時代を境に「梅」から「桜」に
切り替わったようです。

嵯峨天皇や仁明天皇が桜を愛し花見を開いたり梅を桜に植え替えたりという事も含めて、
和歌への登場回数に桜が増えて大衆化したとの説があります。

今回、家族で行った花見会場は飛鳥山公園といい、
八代将軍徳川吉宗が約280年前、吉宗が享保の改革の施策のひとつとして、
江戸っ子たちの行楽の地とするため、飛鳥山に桜を植えさせたことで有名です。

また、上野公園などと並び、日本で最初に公園として認定された場所であることも有名です。
初めてその地に降り立ってみてまず感じたのが、花見客のマナーが非常に良いことでした。

花見客の層を見てもあまり若者が多くないという事もあるのかもしれませんが、
東京でも、上野公園や井の頭公園で見てきたような、コンロを持ち込んだり、
BBQをしたりしている人々が皆無に近かったことが特徴でした。
(コンロを持ち込んでいる人が数組いましたが、、)

桜を大切にし、周りとの協調を大切にする文化は日本人の特徴とする文化であると
感じます。吉宗の思いと共に、残されているのだと感じました。

花を見て、季節を感じ、そしてそれを皆で喜ぶ。
これからも大切な機会として家族や皆さんと一緒に過ごしていきたいと思います。


オルタナティブコンサルタント
眞田 海


「嬉しい訪問者」

2012年4月18日

こんにちは、宮前です。

最近立て続けに、以前カグヤで働いていた方々が、
社内に挨拶に来られました。

ひとりは、私が入社する前に働いていた方だったので、
面識はありませんでしたが、
「カグヤで働いていた」という共通点からか、
勝手に?仲間意識を持ち、なんだか嬉しい気持ちになりました。

もうひとりは、半年程、一緒に仕事をしていた仲間だったので、
退職後初めての訪問(しかも突然!)に、
驚きと懐かしさと嬉しさが前面に出てしまいました。

私は、入社してもうすぐ4年になりますが、
退職したクルーと個人的に会ったことはあっても、
会社へ気軽に顔を見せに来てくれる人はいなかったので、
とてもありがたく、幸せな気持ちになりました。

また同じ日には、男性クルーの家族(母親、奥様、子どもたち)も、
「近くに来たので・・・」ということで、会社に寄られました。

イベントとして、家族の職場見学を行っている会社もあるようで、
カグヤでも取り入れてみたいなと思いましたが・・・

わざわざ機会をつくらなくても、自然と家族が訪問してくれることは、
やはり嬉しいことです。

今後もお客様は勿論、社員の家族や昔の仲間達等、ますます色々な方々が、
気軽に顔を出してくれるよう「オープンな会社」にしていけたらと思います。


環境コーディネーター
宮前 奈々子


「印象」

2012年4月19日

こんにちは、カグヤの白土です。

東京では桜も散り朝晩の冷え込みも和らいできて、
とても過ごしやすい日が続いています。

先日あるパートナー園様に、
パートナー園様にとって弊社はどういう会社(印象)かを伺う機会がありました。

その中で貴重な言葉を頂きました。
■カグヤさんで働く皆さんは、家族を大切に想うように、
仲間を大切にされていて、常に「他者のために」を実行されていると感じます。
■私たちはいつもカグヤさんからの励ましに応えられるようがんばりたいと思っています。
■カグヤさんの信念が、私たちの思いにも火をつけてくださいました。
■信じる師匠であり、同じ道を歩んで行ける友のような存在です。

どの言葉も有難く、感謝の気持ちで一杯になりました。
もちろん弊社では理念を大切に行動する事を第一としています。

私自身まだまだ出来ていない事ばかりですが、
しっかりとした思いを持ち、実践し続ける事で、
思いが伝わる事を改めて実感させて頂きました。

又、正直なところ仕事をしていれば大変な事もあり、
落ち込むこともあります。

しかし、その都度何の為に自分は働いているのかを
最近は自問自答する事にしています。

自分の為ではなく子どもたちの為に良い世の中にしたい、
今の自分にとっては、この思いが背中を押してくれます。

今回頂いた印象は私の想像以上のお言葉でした。
これからも、この言葉に恥じぬような行動と会社にしていきたいと改めて思います。


オルタナティブコンサルタント
白土 大樹


「働き方」

2012年4月20日

こんにちは、奥山です。

先日、体調を崩し会社を早退させて頂き、
社会人として自己管理の大切さを感じる一時がありました。

しかし、体調を崩したことで気付いたこともあります。
現在、社内では在宅勤務など新しい働き方の模索を始めています。

一般的に社会で言われる、
体調を崩しても休めない社内環境、
同僚に迷惑を掛けてしまうという心情、
「社会人なんだから体調管理ぐらい…」と言った周りからの視線、

子どもに携わる仕事をしている者として、
体調に余裕がない時に子どもたちを見守れるだろうか、
どうすることが子どものためになるのか、
社内での決断は本人よりも周囲のほうが先です。

働くということは同じ場所で、
同じことをするわけではなく、
今求められる役割を果たすときに
仕事として成り立つのだと感じています。


オルタナティブコンサルタント
奥山 卓矢


「人生で一番長い取り組み」

2012年4月23日

こんにちは、秋山です。

「母親」と言う立場になってから、
色々な方からお話を伺い、
育児の糧にさせて頂いています。

その中でも特に、
私の育児の基盤としているのは、
やはり一番身近である母の言葉です。

「子どもへの言葉や愛情が、
伝わっているか。伝わっていないか。
それは正直分からない。

でも自分の子どもが、
その子どもを育てている姿を見て、
初めて振り返る機会になる。」

この言葉を聴いた時に、
「人を育てる」と言うことの深さを、
改めて考えるキッカケになりました。

育児は…人生で一番長い取り組み。

そう捉えるだけで、
日常の小さなことは気にならず、
ただ本当に伝えたいことだけは、
子どもの心に残るように…と。

心を込めて息子と向き合えるように思います。


コンサルティングサポーター    
秋山 有紀子


「バランス」

2012年4月24日

こんにちは、眞田です。

先日の事ですが、週末に山登りに行きました。
6つの山頂を踏む縦走をしたのですが、
さすがに体が言う事を聞かないくらいに筋肉痛になってしまいました。

そして、身体を治すために力を使ってしまったのか、
肌が荒れて口内炎が出来ました。

適度な運動は免疫を高めますが、過度な運動はやはり
免疫を下げてしまう事を実感しました。(当たり前のことなのでしょうが。。。)

また、筋肉も負荷をかけたあと24時間~28時間の後に超回復が起こり、
最初よりも筋量が増える状況が起きますが、超回復の前にトレーニングをしても、
時間が経ちすぎてトレーニングをしても、筋力は上がらないそうです。

何事もバランスとタイミングというものがあるものだと
実感しています。

今の自分の段階と、ちょっと先の課題を知るという事が
何事においても重要なのだと感じます。

仕事に於いても、健康に於いても、生き方に於いても
共通することだと思いますので、自分自身と良く会話をしていきたいと思います。


オルタナティブコンサルタント
眞田 海


「タイムカプセル」

2012年4月25日

こんにちは、宮前です。

皆さまのおかげで、この4月をもちまして、
カグヤも10周年を迎える事ができました。

長年のご愛顧に、心から感謝致します。

そしてそんな10周年を祝し、
社内では、社長に内緒のサプライズ企画として、
「タイムカプセル」を用意しました。

カプセルの中には、各クルーからの、10年後の社長への手紙や、
自分、会社宛てに、夢やメッセージを綴ったもの、

皆の集合写真やクルーの子どもの写真、
竹取新聞の最新号、会議の議事録etc・・・を入れていきました。

このカプセルは、地中に埋め、
また、10年後のカグヤ20周年記念の日に、
掘り起こして、開封できたらと考えています。

10年後、世の中やカグヤ、自分自身が、
どんな風に変化しているのか、正直想像できませんが、

みんなで楽しく、開封できる日を夢見て・・・

今年のテーマでもある「リカンパニー」をしっかりと実現させ、
社会のお役にたてる仕事をしていければと思います。


環境コーディネーター
宮前 奈々子


「諦めるという事」

2012年4月26日

こんにちは、カグヤの白土です。

震災から1年が過ぎ東北の地に1年ぶりに伺いました。
場所は岩手県の宮古市です。

今回はサポートを含め伺ったのですが、
まさしく復興の最中でした。

私は宮古市には今回初めて伺いましたので、
震災前の状況は解りません。

しかし間違いなく生活の場があったところが
今はさら地になっている事を見て感じました。
とてつもない自然の力が及ぼした地震の凄さと怖さを改めて感じました。

今回伺った園でも、職員の方と小さな子どもたちの尊い命が奪われました。

正直なところ震災ついての話をしていいのかも考えました。
しかし自分が見ていないものや、感じた事の無いことを聞き
それを通して自分が今後どう生きていくべきなのかを考える為にも、
園の職員の方に伺いました。

すると先生から出てきた言葉にびっくりしました。

先生からは「震災後、諦める事を実感しました」
と笑顔で言われました。

笑顔からもその言葉がマイナスな事ではない事は理解できました。
その先生の家は一軒家で震災の際の火事で全焼し全てをうしなったとの事でした。

しかも続けて、「もう諦めて元気ですよ」と言われたのです。

勝手ながらその言葉の重みを感じました。
私が感じたのは偉大な自然の前ではやはり何も出来ないという事、
こうして命がある事が何よりも幸せである事、
どんなに辛くても助け合い、励まし合う仲間がここにいる事、
勝手な意見ではありますが、それが今の先生の笑顔であり、
諦めたが故に感じられた重い言葉であったのではと思います。

今の時代、自分の為に人を動かそうとしたり、
自分に自然をあわさせようとする行動が多くあるのだと反省させられます。

最後に今回伺った宮古市では地域の方の力強いパワーと優しさを感じました。
日本人としてこれからも大切にしたい「自分よりも相手を思う」という気持ち、
常に大事にしていきたいと思います。


オルタナティブコンサルタント
白土 大樹


「讃給(さんきゅう)制度」

2012年4月27日

こんにちは、奥山です。

先日から社内の新たな取り組みとして「讃給制度」が始まりました。

「讃給制度」とは、 
お金に換算できない報酬を「給与」にして、
社員の自己肯定感やモチベーションを上げると共に、
新たな価値観(お金ではなく心の豊かさ)の発信源の一つとする
取り組みとして始まりました。

クルーから頂くメッセージはどれも温かく、
会社やクルーに認められ、必要とされる感覚は、
一か月の仕事を振りかえるきっかけとなり、
給与だけでは得られない何とも言えない満足感を感じます。

社内環境を担当するクルーが今回新たに設けた制度から、
カグヤで働くとはどういったことか、
お互いがどのような存在なのかを考える機会を頂きました。

新たな取り組みと共にカグヤで働くとはどのようなことなのか、
これまで以上に共に働くクルーを大切にし、
社業に取り組んでいきたいと思います。


オルタナティブコンサルタント
奥山 卓矢