みんなで生きる

人間には様々な個性や能力をはじめ異なりが存在しています。その異なりがその時々でどう出るかでその役割も変わっていきます。たとえばある時はその人が活かされ、またある時はその人が活かされないのです。ずっと自分が活かされ続けたいと一般的に人は思うように思います。特に自分中心で自己中心であれば自分自身がもっとも活かされたいと思うのは心情です。

しかし実際にはその時々と場所で活躍のシーンは変わります。自分がもっとも活躍するところではみんなの力を借りて、そしてまた今度は他の誰かが活躍するところではその人の力になるのです。

みんなの力になりたいと思えるような仲間や組織があれば、一人一人のみんなが活躍する組織になっていきます。そのためには、自分からどうやったらこの人が活躍できるかを考えて必要があります。

みんなの持ち味を知り、そして自分の持ち味を知るという具合です。

例えば、料理であれば今ある材料から最適な料理を考えていきます。それは素材の持つ味だったり、旬であったり、組み合わせであったりとみんなで考えながら料理を楽しんでいくような具合です。

今の人材で何ができるか、この人たちが活躍するにはどのようなバックアップが必要なのか、そうやって人に仕事を合わせていくのです。よく世間では会社に人を合わせて採用をしていきますが、会社によってはその逆に人の才能や個性にあわせて仕事を考えていくところもあります。

もちろんその両方が必要になりますが、人を大切にし仕合せを優先しているところでは人は単なる道具ではなく共に暮らす家族になります。だからこそ家族と一緒に、どのような事業、どのように仕事をしていくかを模索していくのです。

偏りがある人はそれぞれに才能がありますが、それを活かすには偏りの間で調整しているような気配りや配慮ができる人がいます。私自身もよく集中し無我に没頭するため周りの信頼できる仲間の声を聴きながらバランスを取っています。そうやって見守り合うからこそお互いに組んだ時に善い仕事ができるのです。

みんながそれぞれに活かしあうには、みんなの力を活かそう、みんなの力を借りよう、みんなの力になろうという素直な姿勢があることが大前提です。

多様性を認め合う寛容な心は、「みんなで生きる」と協働するところに存在しているように思います。

子どもたちが憧れる会社に近づくためにも、前提の意識から変革していきたいと思います。

  1. コメント

    人に合わせて仕事を作っていくのは、よく耳にする、子どもに合わせて環境を作っていくことに似ているように感じます。日々成長し興味関心が移り変わっていくように、これまでと同じでいいということはないのだと感じます。チームで働く、協力するなど至る所でよく聞きますが、その大前提となる思いやりや優しさこそ、大事にしていかなければと感じます。

  2. コメント

    小学一年生は、時々大きな制服を着ていることがあります。すぐに身体が大きくなるから、何年も着られるようにと「大き目」の服を着せているのでしょう。確かに、身体に服を合わせていると、成長するにしたがって、次々服を変えなければなりせん。しかし、ある意味、それがバランスの良い生き方かもしれません。「既製服に身体を合わせる」というと可笑しく聞こえますが、そんなことをしているケースはいっぱいあるようです。

  3. コメント

    アクティビティや席順テーマなどでそれぞれの感覚の違いが感じられた後、子どもたちも同じでこういう子にはこういう感覚の先生の方が共感しやすいから、活かし合えるといいですねというような話をすると、振り出した私たち以上に深く感じ取る先生方がいらっしゃいます。大人同士も同じく、お互いにどのような人的環境で在れるかを大事にしていきたいと思います。

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