暮らしの改善

今朝がた、久しぶりにメールが受信できなくなりブログもアップロードすることができませんでした。なのでこのブログは、別のメモに書いています。

気が付くと、かなりパソコンやスマホをはじめインターネットに依存しているのがわかります。連絡手段として当たり前に使っていますが、改めてこれがない時はどうしていたのだろうかと思い出せません。

そういえば、私の小さい頃は連絡手段は自宅の電話とお手紙や回覧板でした。電話もよく停電などで使えなくなったり、手紙も時間がかかるし、回覧板もまわってくるのが遅かったりと不便が当たり前でした。

なので、時間の約束をしたり場所を丁寧に決めたり、今後のことやもしもの時の判断などを話し合っていたように思います。不便の時の方が、もしもの事態に備えていたように思います。

今は便利で快適ですが、もしもの時には非常に脆弱になっていることがわかります。これは依存することが問題だということはすぐにわかります。持っているけれど、もしもの時だけという使い方と、持っているから問題ないというのでは対応も準備も変わってきます。

人間にとっての災害というのは、突然にやってくるものです。しかも、想定外のようなことが連続して発生してきます。その時、生きる力、生き延びる力が大切です。そしてその力は急に出るものではなく、日々の自立した暮らしの中で磨かれていきます。その自立した暮らしとは、あまり便利に依存せず自分の元々持っている力、自分に元来備わっているものを使っていく中で磨かれていくものです。

いつでも原点回帰できるように、真に自立した自己を磨き高めることが修養であり子孫への無事悠久の暮らしの伝承になります。古いものと新しいもののバランスを見極めながら、引き続き暮らしを改善していきたいと思います。