運も実力のうち

先日、「運も実力のうち」という言葉を考える機会がありました。運の善さというのは、自然の摂理に従って人事を盡していることで目には見えない何かに見守られいつも助けてくださっている感謝に包まれているものをみるとつい運の善いと思ってしまいます。

多くの出会いに恵まれて素晴らしい環境を創造していく人たちに共通するのはそこに運の導きを素直に受け取っているその人の生き方があるように思います。

その運を次第に引き寄せるのはその人の実力のように思います。その実力とは、その運が善くなるように日頃から知らず知らずのうちに努力ができているということではないかと思います。

つまりは正しい努力を怠らないことができているから運が善くなっていくという好循環のことです。自分の中に何がもっとも善いことなのか、つまりは善良や善心を持つ人はその本心本性に従って自ら自然に精進を怠りません。

すると、その努力はもっとも純粋に地球の好循環と同じ流れに入り運もまた活かせるように思います。例えば私でいえば、選ばないことや、他人のいうことを神様のように聴く、意味を味わい尽くして学んでいくなども努力しているところです。

日頃から何を努力している人なのか、それが目に見えないところで怠らず慎み実践している人だから実力があるということなのでしょう。

運を学ぶということは、努力の意味を学ぶということです。

日々に気づいて改善していきたいと思います。