環境と夢

東京の高層ビル群の中にいると色々なメリットもある。
やはり人は無意識でも環境に価値観を左右されているのだろう。

同じフロアーにも深夜まで残業しているビジネスマンがたくさんいる。
業種はまったく違うが、20代から30代の方々は本当によく働いているようだ。

日中エレベーターの中などで同世代の方と一緒になることがある。
やはり、「やる人・できる人」というのは独特な緊張感やピリピリ感がある。
一般の同じ世代のサラリーマンとは全く一線を画している。
私もその空気が気に入っていて、話しはしないが深い共感を覚えてしまう。

いったい何がここまで人の意識や差になるのか?

それは、目指すべき目標や夢をその人が持っているかどうかだと思う。
夢があり、着実にその夢を追っている人は徳や風格が備わってくる。
人生を謳歌するために、未来へ向けて進むことしかないのだろう。

だからこそ、今こそ全身全霊で働く機会だと自分自身で気付いて挑戦をしているのだろうと思う。

環境が人と人を変えていく。
そして夢が人と人を育てていく。

そのような人たちがいるビルやフロアーという環境で縁がある人たちとの幸運をみんな感じることはできているのだろうか?

そして、自分たちも同じようにその人たちに影響を与えているのだろうか?

距離はまったく関係しない。

夢を追う、そして夢に向かって常に前進する。
その気持ちを育て、それぞれで夢を叶えていきたい。