2018年のテーマ

昨年は、右足の怪我で歩けなくなりメンターとの振り返りができない年末年始を過ごしましたがようやく昨日その振り返りを行うことができました。もう10年以上、同じことを続けていますがこの時間がとても有意義で私の生き甲斐の一つになっています。

生き方に憧れた方と道を同行し一緒に学び歩みたいと願う童心がこの機会とご縁を創造していくれています。有難いことに、こんな自分を指導してくださる方がいる、見守って育ててくださる方がある安心感は決してなにものにも代えがたいものです。

そう考えてみると、当たり前と思っている中にどれだけ本当の仕合せが潜んでいるか。上の人が下に教えるのは当たり前ではないし、誰かが自分のために真心でアドバイスをいただくことも当たり前ではない、さらに見守ってくれることなどは本当に有難く当たり前ではないことに気づきます。

人は結局は、どれだけ当たり前と思っている実は偉大な事実に気づけるかでその人の成長が決まるのではないかと私は思います。当たり前が感謝に転換できている人は、その生涯においていつも至高の仕合せを享受されていくからです。なんでも当たり前だとは思わない人生をこれからも歩みたいと思います。

今年のメンターとのテーマは、「時季時機にやることを大事にし、積み重ねてこそ晩成する」となりました。

これはその時々に起きていることはすべて必然であり必要なこと、その一つ一つを決して疎かにせず今を大切に積み重ねていくことで成熟し充実させていくということです。

世の中には原因と結果の法則があります。結果がそうならないのは、その原因に問題があるからです。結果ばかり焦っては、現在やらねばならない一つ一つを疎かにしてすっ飛ばして成功しようなどと思えばそれ相応の結果が現れてしまいます。

ちゃんと現在、大切に積み重ねていかなければらない来たものに真心を籠めて真摯に取り組んでいけば必ず四季を経て実をつけ種になりまた成長成熟を繰り返していくということです。

焦ったり、急いだりすることで時季時機のことを無駄にすることほど意味のないことはありません。心を定めて、今、遣るべき努力を怠らない一年にしていきたいと思います。

今年もよろしくお願いします。