日々というものは静かに速やかに移ろっていきます。一つのことがあれば、一つのことからたくさん学び、その学が何だったかということにのちに気づけます。人は失敗しても、その失敗を感情的に経験するだけではなく学びにすることで人間的に成長成熟していくことができるものです。
そういう意味でも、失敗がよくないとか、成功がいいではなく、何を学んだかということがもっとも大切なことであるということでしょう。
つまり人間は何をする生き物かと問われたら、學ぶものともいえます。學問というのは、どのような状況でも諦めずに根気強く、素直な澄んだ心で実践し続けてこそ意味があります。
此の世に産まれてきてから、此の世を去るまで、學問の連続です。
今回の体験や経験は何を学んだか、そして今まで学んだことで今、何をさらに学びを結んでいるか。人生は、学びの連続とその集積が集大成として生き方に顕れてきます。
自分の生き方を、そして初心を守ってさえいれば、学はいつまでも自分から離れることはありません。
一期一会というのは、ご縁のことですがどのようなことから学ぶ人生は豊かで仕合わせなことです。
もうすぐ私は齢五十歳を迎えますが、学問の齢は二歳くらいほどでしょうか。
刺激が大きいことばかりですが、一つ一つを丹誠を籠めて学び直していきたいと思います。
