ひとつの音

ひとつの土を共有して様々な生き物は存在することができる。
ひとつの空、ひとつの海、ひとつの森、ひとつの地球で私たちは豊かな営みを行っている。

様々な彩る命の光は、ひとつの星になって広大なひとつの宇宙に存在しているのである。

その真理のようなものは生活の様々な場所で気づくことができる。

当たり前と思うものに気づかないようになってくると、当たり前に存在している偉大なエネルギーや恩恵が見えなくなってしまうものです。 その当たり前は、日々の小さなモノゴトも見過ごさない感性が必要なのだと思います。

日々に書き記すブログでも、影響力のある大きな発見ばかりではなく増差もないような発見も沢山あるのです。実はその発見はひとつの夢に繋がっているのです。本業に邁進していく中での休みである趣味もまた旅も、衣食住を味わうこともまたひとつのものとして自分というものを存在させてくれています。

自分と関わるものを辿っていけばいつもひとつのところで響き合っているのです。

そういう微細な音も気づけるような繊細な心はいつも澄むことを尊びます。
日々に気づきを積み上げていくのは、祓いたまえ、清めたまえといった心持であるのです。

毎日、朝の太陽の光を浴びて 、昼の地球の光を浴び、夜の星の光を浴びる。
そのひとつの光が私の命そのものに響いていきます。

聴こえてくるはずのない当たり前の音にいつも心を澄まし耳を傾けていたいものです。
子ども達にもそういう体験ができるよう、前進していきたいと思います。