暮らしと修養

人生というものは、今の連続で存在していますからその時の今は二度とない今ともいえます。毎日、私たちスケジュールを考えていつまでにと考えてしまいますがそれも大事なことですがそれと同じようにこの今のこともよく考える必要を感じます。

未来から逆算して今どうあるかという発想と、今何をしているから将来にこうあるだろうという発想です。むかしは今で今はむかしであるということは、今に集中するほどにそれを感じやすくなるからです。

未来というものは不確定なものです。周囲の影響を受けて、いくらでも現実は変化します。特に人間は社会を形成しますから、集合意識が変わるたびに社会も変化を続けます。それに翻弄され続けていたら疲れもたまります。むかしから時代の変化と共に、その影響を受けますからこれはどうしようもありません。

そんな中で普遍的な生き方を貫いたり、世の中の潮流にもバランスよく調和して自分をやり遂げて一生を送られた方もたくさんいます。その方々は学問をし、自学自修を実践し心の持ち方によって変化に順応していきました。

この心の持ち方のことを考えてみるとそれは今の心の在り方ともいえるようにも思います。今の心をどのように調えるのか、そしてどのように生きるのか、そういうことを常に忘れずに心の平安をつくり続けるのです。

別の言い方では一つの幸福の在り方でもあろうと思います。不幸せにならないように、今を丁寧に暮らしていくのです。人の幸不幸はこの今の暮らし方によっても決まっていきます。

暮らし方というのは、生活のことではなく心の持ち方のことでもあります。そしてそれは幸福の在り方ともいえます。

日々の今をどれだけ大切に過ごしていくか、引き続き丁寧な暮らしを通して自らを修養していきたいと思います。

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