英彦山で満月の日にお水の汲んで不老園をつくり調えています。地球は太陽と月によって陰陽を調えている存在でもあります。バランスは、その両方がどのような位置、関係性になるかで変化してきます。
私たちが朝調った状態で起き、夜は休息するように生命のリズムと月と太陽のリズムは一定です。地球がどのように呼吸をして育まれているのか。科学的に証明されなくても、五感や直観でいのちの揺れの状態は理解できるように思います。
例えば、四季というものがあります。これも太陽と月と地球の関係で小さな揺れによって引き起こされます。そのリズムに合わせて、植物をはじめあらゆる動物や昆虫、微生物も変化します。まるで先にその変化を知っていたかのように、少し先回りをして準備して育ちます。これは先読みをしたのではなく、リズムを合わせているのです。
リズムというのは、振動です。
いのちには振動があり、その振動を身体に取り入れることでいのちの循環と調和します。すると、自然に心身が調ってくるのです。
満月には、満月の振動、波動があります。太陽や月や地球が螺旋を描き、銀河を旅するように私たちの身体も同じように螺旋を描いて生命を循環させています。その生命循環の記憶を心身に直接取り込むのにお水は最適な存在です。
お水はあらゆるものを溶かします。そこには時間を溶かし、波動を溶かし、記憶を溶かすこともあります。つまり同化したり透過したり、渾然一体に融和するのです。
その存在を直接、心身に入れるのは感覚の内側からリズムを調えることに似ています。
満月の不老園は、薬草たちのちから、英彦山伝統の祈りのちから、満月の太陽と月の調和、そして場のちからが宿ります。
お茶として飲んでいただくだけですが、むかしはお茶も大切な薬でした。
現代のサプリや科学的な薬とは違い、お茶は嗜好品のようになっていますが本来の深い力を秘めた存在だったように思います。防腐剤や添加物など一切用いず、天然自然のちからが宿るお水をみんなで味わい、伝統を守り健康を保っていきたいと思います。
