体と調和

よく考えてみると、人間の体の仕組みはとても神秘的です。例えば、毎日食べるものを消化吸収して分解してエネルギーに転換するだけでも全身全霊であらゆる機能が働いていることになります。

胃なども特徴的で、胃壁から分泌される胃酸(主に塩酸)が食物の消化を助けるために強酸性の環境をつくり細菌の殺菌をします。それに食物中のタンパク質を変性させることで、消化酵素が消化を促します。またその胃酸から胃を守る粘液をつくります。加齢とともに胃の働きも衰えていきますが、それでもこの胃がある御蔭でいのちを循環させていくことができます。その他、小腸大腸、あらゆる臓器が有機的に働いていのちを循環させます。

年々、体をはじめ臓器の有難さを実感するばかりです。つい日常の外側の生活に軸足を置きすぎていると、自分の身体のことを忘れてしまいます。疲れやストレスが身体にも影響でてきますし、気候変動をはじめ日頃食べているものに順応するにも労力を使っています。

ついこの程度はあちこちよくなくても、無理をしてしまうものですが改めて感謝ばかりなのがこの体です。

体の声を聴いていくことは、自分の状態を自覚するのにとても役に立ちます。

また食べ物などは特に影響が大きく、体との対話にとても役立ちます。お蕎麦などは手打ちするところから食べているような感覚になりますが、とても美味しく、蕎麦湯をはじめ心身が調います。

私たちの体の働きは、調和がもたらすものです。胃もたれなどは不調和が原因です。これはうまく胃が働けないということです。うまく働くには、「調和」が必要。これは組織をはじめ人間関係にも言えることです。

いいハタラキをすることは、調和するものを大切に意識しているからだといえます。日々が調和で生きられるように、まず身近な体から大切にしていきたいと思います。

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