世界情勢がきな臭くなってきました。いよいよ中東でアメリカを中心にして戦争が勃発することになってきました。これにロシアや中国が参戦し、ホルムズ海峡が閉鎖となれば世界は大混乱することになります。
以前、過去の世界大戦の流れを深めていたら戦争直前に関税をかける戦争が先に発生してそのあと軍隊による戦争に発展していきました。嫌な予感はしていましたが、いよいよどうなるのかわかりません。
そもそも戦争とは何か、そして何が戦争を起こすのか。
よくよく歴史を観察すると、人間の欲望の話です。お金の問題、利権の問題、領地の問題、どちらかが損をしてどちらかが得をする。権力や権威などを持った人たちが自分たちの立場を守る為に戦争は何度も何度も繰り返します。
その都度、それに関係していない人々まで巻き込まれて多くの犠牲が出ます。戦争で大勢が亡くなります。自分は関係ないと思っていた人たちでも次第に引っ張られていくのです。
本来、原初の人間は困っていたらみんなで助け合い、分かち合い、手を取り合って仲よく暮らしてました。それが平和の原点です。そこから欲望が成長していき、今のような環境になっています。自己を修めることや、欲望を調えることをみんなで自律しているときは環境としての平和が続きます。
消費文明の資本主義というのは、結局は行き着けば欲望との争いになります。力がある国が力があるときだけ力の均衡による仮初の平和がある。それは平和と呼べるものではなく、戦争が休戦しているだけです。一度、戦争がはじまってしまえば休戦するのにどれだけの犠牲と歳月がかかるのか。だからこそ戦争がない世の中にするために、教育に力をいれて場をみんなで調える必要があるように私は思います。
人間一人からでも戦争ははじまります。
自己の欲望を少なくし、足るを知り助け合い分かち合い笑い合う。そういう小さな日々の暮らしの実践こそが、人間力を高め、未然に大きな紛争を防いでくれるようにも思います。法が機能しなくなった世界、つまり無法地帯になればそこにあるのは悲惨な現実だけです。
人類は今こそ、次のステップに目覚める時が来ているように思います。よくよく内省し観察して準備を調えていきたいと思います。
