「やたらめったら」という言葉があります。この言葉は深く考えたり順序を決めたりせず、むやみに、手当たり次第に行うようなときに使われるものです。つまり一般的には無計画や無秩序という少し否定的な意味で使われます。
これは先に答えがあって動くのではなく、動きながら出会うものによって調っていくという方法の一つです。
例えば自然も、川は蛇行し、風は渦を巻き、植物は自由に枝を伸ばします。一見すると無秩序でも、その動きの中から新しい形や秩序が産まれていきます。
これを私は螺旋の力であると直感しています。
そもそもこの大宇宙はすべて螺旋の力によって活動しています。マクロでいう大宇宙の銀河やブラックホール、そしてミクロの分子や細胞まで螺旋運動していないものなでこの世に存在していません。
この地球もまた螺旋運動をしています。少し考えてみれば自明します。
例えば地球はまず、自分自身の軸を中心に自転します。赤道付近では、その速さは秒速約0.46キロメートルです。つまり、私たちは地球の上にじっと立っているだけで、地球の回転によって秒速約460メートルの速さで動いています。
そしてその地球は、太陽の周りを公転しています。その速さは平均で秒速約30キロです。そして太陽は地球をはじめとする惑星を引き連れながら、天の川銀河の中心を回っています。その速さ秒約約230キロメートルほどです。そして我々の太陽系は、天の川銀河の中心の周りを秒速約230kmで公転します。
これをすべて合わせれば、私たちは止まっているように見えて、宇宙的な基準では秒速約370km、時速約133万kmもの速さで宇宙を螺旋的に移動しているのです。だからこそ宇宙の螺旋の力を得て速度が働くのだから影響を受けないはずはないのです。やたらめったらに動いているようで、実際には偉大な力によって制御され、調和するようにできているということ。ブラックホールをはじめ、惑星が場を螺旋のように歪めるのまた秩序と調和のバランスで成り立っているのです。
これが自然の本体なのです。
私が法螺貝を使って、可視化するのもまたこの螺旋の力です。
自然がどのように働くのか、その本質を直観することで私たちは自然の力の一部をいただくことができます。それが自然との共生の真髄であり、人類が永続して存在し仕合せになる要諦なのでしょう。
引き続き、自然の甦生を学び直していきたいと思います。
