久しぶりに炭の講習会を保育園で実施してきました。私は炭との関係は長く、どの話をしようかと悩みましたが現地で直感で考えようということであまり資料なども準備もせずに講習しました。
現地では場づくりは発酵の話が湧き出てきて、炭の持つ別の側面の講習になりました。
そもそも炭というのは、場の触媒になるものです。触媒というのは、その物本体よりもその物を通して全体に大きな影響や関係を与える存在のことです。直接的な影響ももちろんありますが、間接的の方が威力を発揮するものも触媒するものともいえます。
場というものも同様です。
場が醸成されれば、その場が触媒となって全体に偉大な影響を与えます。それが触媒の持つ徳性の一つです。
炭の持つ触媒の効果としては、治癒、浄化、風通し、発酵、結界、調和、守護などを行います。科学的に解明されている分においては、遠赤外線や多孔構造の表面積による空気や不純物の吸着などがあります。
炭は太古のむかしから暮らしのなかで活かされてきた知恵の道具の一つです。
現代は、便利な生活のなかで次第に炭からも遠ざかってきました。見かけても消臭剤の中に入ったり、空気清浄機のフィルターになったり、あるいは畑に蒔くかバーベキューくらいです。
実際には、炭はそんなもので使うよりももっと多くの効能や価値があり現代の科学ても追いつかないほどの実力があるものです。
私は炭によって人生がとても豊かになりました。今では炭を見ない日はほとんどありません。場づくりも人づくりも、発酵もまたこの炭の御蔭さまでできるようになったともいえます。
炭が持つ魅力や真価を、場を通してこどもたちに伝承していきたいと思います。
