暮らしフルネスの実践

時代というものがあります。私たちはいのちが循環するように、すべてのものはいのちの変化と共に成長を続けていきます。これは植物に限らず、すべての虫たちもまたいのちの流れに合わせて変化を已みません。

いくら特定の既得権益を手にし、膨大な権力を持ったとしても時代の流れには逆らうことができないのと同じにいのちの循環には逆らうことはできません。これはこの世の真理です。

つまり時代そのものが真理ということでしょう。

例えば、加齢などもわかりやすい事例でいつまでも10代の身体を維持することはできません。50年も経てば、変化に合わなくなっていきます。人はお金を使うことや権力を持つことで永遠を得ようとする人がいます。歴代の皇帝や富豪などもそれを言います。

しかし時代に取り残されていき、無理を通しても必ず時代がその人を置き去りにしていくのです。なので、いのちは役割交代やバトンタッチ、という方法でつなげていきました。これは置き去りにならない仕組みです。そうやっていのちの循環や変化を受け容れ、不自然にならないようにいのちを守ってきたのです。

いくら仮想空間や思い込みで変わらない世界をつくっても、それは現実ではありません。それにそこにはいのちはありません。あくまで脳みそで切り取られた空想上のことです。実際には、私たちの意識というものもいのちの循環の中にあります。意識も変化し続けていき、人類もまた成長を已みません。だからこそ、受け容れていくことや手放すことが求められていきます。

いのちはつながっているものだし、途切れることがない全体として一つのものだからです。ついつい忘れがちですが、先人たちは智慧をもっていのちが循環する暮らしを通して変化してきました。

暮らしフルネスの私の実践は、まさにこのいのちの循環を已まない実践のことです。

子孫たちが安心して暮らしていけるように伝承を磨いていきたいと思います。