世界では気候変動がますます著しくなってきています。環境研究者たちが予測するよりもはるかに速い変化が起き、地球環境は変化しています。もともと変化というのは緩やかにはじまり、次第に早くなっていきます。その理由は、雪崩のように小さな変化も時間が経つと大きな変化になっていくように自然は微細からはじまり偉大になります。
動植物たちは、微細な変化をよく観察して変化していきます。本能的に自然に合わせて自分の方を変化していき共生していくからです。
日頃見ているような畑や田んぼも気候変動に合わせて変化を已みません。土中の微生物をはじめ、草草、昆虫の配置や分布図まで地球全体の変化に合わせて変化をしています。
人間には何も変わっていないように見えていても、毎日、一瞬一瞬で変化をしています。
日本の伝統的な家屋、つまり江戸時代くらいまでの古民家に住んで暮らしていると外との境界線が緩やかで自然を常に取り入れていますから変化を感じやすくなっているものです。
昨夜の春の嵐でも風の動きや雨の強さ、明らかにここ数年とは異なる変化に気づきます。
環境の変化にあわせて、何を準備して調えていけばいいか。自然をよく観察して自分の心身をまず調えていく必要があります。日々の暮らしを丁寧に紡いでいくのは、自然と共に自己をお手入れしていくことに似ています。
自然の自浄作用は偉大ですから、任せながらどこまで順応していくか。試練は続きますが、常に今から学んでいきたいと思います。
