求めていることが向こうからやってくるという感覚があります。自分はじっと待っているだけですが、周囲が動いてよいころ合いに調ってくるのです。ご縁が実るという感覚かもしれません。
これは何が起きているのかということです。
ご縁やタイミングというものは、巡ってくるものです。その巡ってくるものがいくら来ても自分がその巡りに合わないとそのご縁やタイミングが通り過ぎていきます。どんなに、よいご縁に出逢っても時機でなければ、そして自分が準備ができていなければどうしようもなく通過していきます。
これはまるで旬の食べ物があるのに、お腹いっぱいで食べれない。或いは、いくら種を蒔いても雨が降らなければ育たないのにも似ています。
つまりめぐりに対して、どのように待っているのか。あるいは、どのような心境で何を準備しているのか、その姿勢や取り組みが関係しているようにも思います。
自然(じねん)という言葉もあります。
そのものが自然にそうなるように調っていくということ。これは循環(めぐり)と深く関係があるように思うのです。
振り返れば、あの時出会うことがなければこうならなかった。また偶然、奇跡の巡り合わせがあったから今こうなっているというように絶妙にめぐるのです。
このめぐってくる感覚こそが運の正体でもあります。
運のよい人はいつも偉大なめぐりの中で素直に謙虚に感謝しています、その時々の一期一会のめぐりに感動しご縁を結びます。
ああ、やっぱりこの時機だったのかとその時々の出来事が走馬灯のように蘇ります。ドラマの伏線回収のように因果はめぐり、その時を待ちます。
時待ちというのは、運を信じる実践に似ています。
今回の出会いが、この先の人生にどのような影響を与えていくのか。とても楽しみです。
