法螺差

お水と法螺貝というのは、とても深い関係があります。それは「螺旋」です。

私たちの生命の中心において、最も重要ななのはお水です。そして呼吸です。これらが失われることで生命は死にます。それくらい大切な存在であるのに、あまりこの真理は追究されていません。

螺旋を知ることは、循環を悟ることであり、循環を知ることは螺旋を悟ることです。

これらは表裏一体の関係であり、そこに生命の神秘があります。

自然をよくよく観察していると、ミクロからマクロに至るまですべて螺旋運動をして関係性を保ちながら存在しています。原子や細胞から太陽系や銀河、宇宙に至るまですべて同じ「螺旋」の運動をしています。つまり運動の本質は螺旋ということになります。

だからこそ何をしていても螺旋になるのが自然であり、自然はその螺旋運動の力によってはじめて運動を已みません。自然の治癒力をはじめ、人体の免疫力もまたこの螺旋の運動に由るものです。

偉大な螺旋運動に調和していくことで、私たちははじめて生きた存在、つまり中庸、常若な状態でいることができているのです。

螺旋は単なる円環とは異なります。

そこには「差」が発生します。小さなものが大きくなったり、早いものが緩やかになったり、温かいものが冷たくなったり、若いものが老けていったりするのもまたこの螺旋の差によって生じます。

宇宙がはじまるとき、そこには小さな差が誕生します。その差があることで流動し、躍動し、動力が生じるとも言えます。

動力の根源はこの螺旋の力に由るものです。

法螺貝もこの差を利用して音を響かせます。

この法螺差は、圧力差や温度差、呼吸差や体力差、意識差などがありますがそのことによって音を鳴動させます。

自然の奥深さを学び直すのにこの法螺貝という法具は最適です。

いよいよ9月は法螺貝講習会があります。

皆様と法螺の道を學ぶ螺旋のご縁を心から楽しみにしています。