薬石というものがあります。私はご縁のあった石英と共に過ごす時間を日々に持っています。石というのは不思議でそれぞれに個性があります。個性とはもちろん形や見た目もありますが、それだけではありません。そこには波動や氣というものがあるのです。私が石で調える理由は、この波動と氣の調和のために行っています。
そしてこの波動や氣は、お水や火を通して力を増幅させることができます。あるいは、人間の身体に流れている電気によってです。現在、薬石などはほとんどが自然放射能のホルミシス効果などのことを言われます。石で病気が治るなどというと、ややもすると現代は薬事法違反になったり、詐欺やペテンなどともいわれます。
しかし実際には残念なくらい効果があります。特に山伏や修験道をし岩窟修行をする人はすぐに岩窟の持つ力のことを知っているはずです。岩窟の中には、強い波動や氣が滞留しています。その力をその身に宿し移すことで、人はその治癒の力を身に着けていきます。
私たちは、意識というか目に見えないところで波動や周波数を発信してそれを感受します。これはラジオなどの電波をあわせるとその音が聴こえるように、周波数の帯域さえ調整できれば物体とも対話は可能です。
私は古民家甦生を通して、古民家と対話します。家と対話なんてと笑われますが、実際に家がどうしてほしいか、どこを治してほしいかがわかるのです。その通りにすると、あっという間に家が喜んでいることを笑って信じなかった人でもすぐにわかります。
それくらい、物質や場には意志や波動や氣が存在するということです。
薬石の素晴らしさは、石の持つ「意志」に由ります。これはダジャレではなく、石には意志があるのです。そしてじっと動きませんが、意志をもって動かないのです。薬石には、薬石の意志があります。
その徳をどう上手に引き出すかは、その石をどれだけ尊敬し尊重しているかに由ります。私の取り組む石風呂や備長炭サウナにはそれがあります。ご縁がある人には、この波動や氣を感じてほしいなと思います。
子孫のためにも、伝承を丁寧に続けていきます。
