オーストリアからの来客で暮らしフルネスの体験を一緒に行いました。この時期の季節の巡りはお米の脱穀や高菜の移植、干し柿などがあります。秋は実りの秋で、やることがたくさんあります。
このご縁は不思議なもので、息子がヨーロッパにホームステイした時に知り合った方の子どもたちです。お互いに目指す生き方が近いこともあり、オンラインで意気投合しました。まだ直接はお会いしたことがないのですが、先に子どもたちが交流するという関係です。
よく考えてみると、自分の若い時は暮らしなどほとんど関心がありませんでした。仕事のことや成功のこと、世界の経済のことや最新の技術などばかりに目がいきほとんど文化や伝統など気にすることもありませんでした。
お漬物などは上司が漬けていましたが何が面白いのだろうかと不思議に思っていましたし、発酵食品もほとんど食べることはありませんでした。
しかし今では別人かと思えるほどに、ありとあらゆる伝統や文化を学び、それを暮らしの中で実践しています。なぜこうなったのかと振り返って見ると、きっかけは小さな体験だったかもしれません。
暮らしの一端を、ご縁のある方々から少しずつ見倣い、それが美味しかったり、自然に沿っていたり、理に適っていたり、豊かであったり、人格が磨けたり、徳が積めたりするのを感覚で得たように思います。
農的暮らしなどは、その自然の循環と共に生きる姿に穏やかな場を感じたこともあります。伝統文化においては、連綿と続けられてきた自然との共生の奥深さや安心感、道を味わったこともありました。
その時は分からなくても、歳を経て経験が育ち、氣がつけば今の暮らしフルネスです。
ご縁や関係性は組み合わや和合するタイミングを選びます。
若い二人がいつの日か、この暮らしの真の豊かさに氣づいて世界でも活躍するような国際文化人になっていくのかもしれないと感じる3日間でした。
ご縁に感謝しています。
