変化の本質

変化というのは、どのような存在にも発生します。この世に存在する以上、変化は已むことはありません。それが宇宙の理で地球に住むからこそ当然、すべての循環の中で変化し続けていきます。

かの仏陀も、亡くなるときに世の中は変化するから怠らずに努めよとも言い残しました。変化するからこそ、変化しないものにすがったり、変化を止めようとしたり、変化そのものを避けようとしても意味がありません。

変化し続けることで、変化の中でも本質を守るというのが変化と共に生きるということです。

長い歳月、普遍的な真理や教えを伝承する人たちは伝承する側そのものが変化を生きている必要があります。時代時代に、社会の価値観も変化し、言葉や意味も使われ方も変わっていきます。それをどのように解釈して、本来ならあることか、もしも仏陀が生きていたらどうしたかと突き詰めていくなかで変化に対して本質を守る為の創意工夫を努力していきます。

例えば、平和という言葉でも、平和のどの時代か、また大衆心理で意味も異なります。戦争時の平和と、平和時の平和も同じ平和でも意味は異なります。真の平和というのであれば、生き方の問題にもなっていきます。どの時代でも、変わらない平和を貫いていくというのはその時代の平和に対して、何が平和であるかを実践して背中を見せていくのに似ています。

現代のように平和は平和でも平和ボケしてしまうような環境が多い世の中では、本来の平和のためにどうあるべきか、どう生きるかをを突き詰めていく人たちが真の平和を磨き上げていきます。

結局、磨いていくことは変化し続けるという智慧です。

変化しなくなると衰退していきます。では何を磨いていないのかということを見つめ直すことからかもしれません。色々な時代の変化のなかで、変化の本質を観つめていきたいものです。

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