見え方

自分たちの歴史を考える時、今の地理からや現在の常識から考えるものです。しかし実際には、もっと以前の状態から考えないとわからないことばかりです。日本史などは狭い地域で語れることが多くてこの辺の考え方がよりわかりません。

世界の広さで物事を観ることが日本史であれば、本来は日本は世界と一体になって分析される必要があるものです。

たとえば、日本人は何処から来たのか、どのような民族であったかは、世界の民族と一体に考えてみて観えてくるものです。

世界を分けて考えるのではなく、世界と一体になって日本を観ると日本人の古代はほとんど世界人であることがわかります。今のように分かれているところから考えるのではなく同じところから考えることが大切だということでしょう。

その中で何が異なるのかを考察するとき、はじめて日本というものや歴史が観えてくるように思います。

丁寧に、今の自分の常識を毀して本来の見え方を磨いていきたいと思います。

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