暮らしフルネスの関係

顔が見える関係というものがあります。これは私が大切にしている実践の一つです。貝が見えないというのは、見たことのない関係の人のために何かをしないということです。もちろん、顔が見える関係の人からのご紹介で必ず顔を見れる状況になるのがわかるのなら問題ありません。

結局、ご縁を大切にしていると直接、顔が見えるところで関係を結び何かをするときにすぐに顔が浮かぶような心境で取り組むことが一番です。

例えば、私は法螺貝をつくりますがこれも顔が見える人にしかつくりません。他にも調理をして宿泊していただくこともありますがこれも同じです。顔が見える関係から、ご祈祷の依頼がきたり、暮らしの体験の依頼が来るから対応しています。

不思議ですが、顔を思い浮かべながら取り組むとその人に心を運べます。心を通じ合わせていくと顔が見えるのです。思い出さない人のことは顔も思い出しません。顔が見える関係というのは、お互いに顔を見ているということです。もっと突き詰めれば、その人に心を開いているということです。

先ほどの調理でも、安心していなければその人の調理は食べません。人生の大切な御守りなども信頼があってこそ受け取れるものです。その人の人柄や信頼、そして関係性が築けてはじめてお互いに顔が見える関係になるのです。

顔が見える関係になるとき、心は通じ合います。

現在、便利な道具ですぐにSNSなどで繋がるようになりましたがそれだけで接すると顔が見えないことがほとんどです。文字や文章ではその人柄や人物、人格まではわかりません。思い込みや刷り込みが増えてしまうと、本当の顔は分かりません。

顔が見える関係というのは、本心やその人の志、そして人格まで触れることです。

暮らしというのは、顔の見える関係の中でみんなで調和して循環していくことにも似ています。引き続き、暮らしフルネスの関係を磨いていきたいと思います。

 

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