桜の波動

英彦山の枝垂れ桜の場を調えていますが、桜の波動で魂や心が癒されます。

不思議なことですが、この一本桜は場の空気感を全て変えてしまいます。もともと存在感があるのですが、桜の開花の時季は特別な存在感が出てきます。樹木というものは、言葉を持ちません。しかし変化によって語ってくるものです。

例えば、朝夕の日差しを受けて反射してくる光。風に揺られて静かに揺れているゆらぎ。花や葉をひらひらと落としていくときの静けさ。また凛と生命を感じさせる場の力。

その瞬間瞬間に波動を直観するものです。

桜は常に変化をし、波動によって私たちに意志を語り掛けてきます。桜守をしてはや4年目ですが、桜が喜んでいたり、語り掛けてきたり、見守り合っていることを実感する日々です。

樹木は、お世話をする人のことを知っています。それはお野菜やお米を育ててみてもわかりますが、関係性を結びます。そこにはお互いにわかる周波数のようなものが存在し、共にその波動を結び合うことで語り合います。

私は法螺貝を吹きますが、法螺貝は波動を放ちます。

その波動で自分の心や、感性などを表現して樹木をはじめ場と語り合うことができます。むかしの人たちは今よりもずっと、波動で対話をしていたように思います。波動で対話をすることで、お互いの絆を感じ合い、新たな目覚めをして共に寿命を与えあってきました。

波動は関係性の中にありますが、桜はその波動を調える最幸の先生です。

これから一週間で満開になりますが、一期一会の波動の出会いを楽しみたいと思います。

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