この一年で氣づいたことはたくさんありました。人はテーマを持って歩めばそのテーマに相応しい氣づきがあるものです。昨日のブログでも書きましたが私は子どもたちの未来のために志事をしてきました。何をすることが子孫のためになるか、これは単に自分の子どものことだけを考えているのではありません。人類の子孫、人類の未来のためにどうあるべきかを考えるということです。
2002年に起業してからずっと子どもたちのことを考えて事業に取り組んできました。その中で、主人公であること、主体性を発揮できること、つまり自立が仕事のすべてのテーマでした。何が自立であるかという本質を突き詰めてきた23年間だったように思います。
そこからは自立するために必要な学びや氣づきをたくさん経験し知恵を体験させていただきました。最初は、経済的自立、そして社会的自立、他にも数々の自立に関係する出来事に出会い学びました。後半は、暮らしの自立、代替わりや伝承、永続の自立を学びました。まだ途上ですが、何が自立の本質であるかを様々な体験を通して学んでいます。
畢竟、保育という仕事は自立にこそ要諦があります。
何のために産まれてきたのか、何をすることが最も仕合せに生きられるのか。そのことを知り、學ぶために環境や場があり、成長があります。
成長するために必要なプロセスが自立です。
自立は学べば学ぶほどに繋がっているものや関係性でいのちが循環していることに氣づくものです。この世の中に、一つとしてバラバラなものは存在しないという事実。すべては羅網のように縦横無尽に結ばれていて、老子のいう天網恢恢疎にして漏らさずの境地です。
だからこそ、今、この時も、自分がどう生きるか、どう暮らすかが次世代をはじめ未来の子孫たちの礎になっていきます。私が暮らしフルネスという生き方の実践で、理念経営をしてきたのもまさにこの境地を体現するためです。
役割というのはその時々、その人々で変わるものです。
皆で生きているからこそ、それぞれに役割がある。自分の役割を果たそうとするのは、それは志や良心、魂のようなものがあるからです。役割的自立は、その時々で変化しながら人生を豊かに彩ります。
今日は、仕事納めの日。何のお役目があるのかと味わう振り返りをしていきたいと思います。
